新しい認定USBロゴプログラムにより、USB4™、USB Type-C®、USBパワーデリバリーの仕様を基盤とするソリューションの消費者向けブランド表示を統一
要点:
USB-IFは、ケーブルの給電能力をワット数で示す新しい認定USB Type-C®ケーブル・ロゴを策定し、USBパワーデリバリー3.1仕様の規定に従い、60Wまたは240Wに対応していることを明示する
認定USBロゴプログラム全体のブランド表示を統一することに合わせて、認定USB4™ロゴも更新
消費者に対し、パッケージや製品パンフか、デバイスや充電器、ケーブル自体にUSB-IF認定ロゴを表示している認定製品を、信頼できる供給元から購入するよう注意を促す
米オレゴン州ビーバートン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- USB技術の発展と採用を支援する団体のUSBインプリメンターズ・フォーラム(USB-IF)は本日、消費者に対しUSB-C®ケーブルの給電能力を明示する新しい認定USB Type-C®ケーブル電力定格ロゴを発表しました。認定USB Type-Cケーブルには今後、先日公開したUSBパワーデリバリー(USB PD)3.1仕様の規定に従い、60Wまたは240Wの給電に対応していることを示すロゴを付けることになります。
加えて今回、認定USBロゴプログラム全体のブランド表示を統一し、消費者が認定USBのケーブル、ホスト、デバイス、充電器の性能と給電能力をシンプルな形で識別できるようにするため、認定USB4™ロゴも更新しました。
USB-IFプレジデント兼最高執行責任者(COO)のジェフ・ラベンクラフトは、次のように述べています。「USB PD 3.1仕様によってより高い給電能力が実現し、USB Type-Cのケーブルおよびコネクターを介して最大240Wが利用できるようになったことに伴い、USB-IFはエンドユーザーのために認定ロゴプログラムをより一層強化・簡素化するよい機会と考えました。今回新しくなったロゴにより、ノートPCからスマートフォン、ディスプレー、充電器までの消費者向け電子機器の拡大し続けるエコシステムを支えている認定USB-Cケーブルについて、USB4性能とUSBパワーデリバリー機能を消費者が容易に識別できるようになります。」
認定USBソリューションは、市場における相互運用性と後方互換性を確保するためのものです。USB-IFは消費者に対し、パッケージや製品パンフか、デバイスや充電器、ケーブル自体にUSB-IF認定ロゴを表示している認定製品を、信頼できる供給元から購入するよう注意を促しています。認定USBコンプライアンス&ロゴプログラムの詳細については、www.usb.orgをご覧ください。
USB-IFについて
非営利団体のUSBインプリメンターズ・フォーラムは、USB仕様で定義されたUSB技術の向上と導入に関する支援組織およびフォーラムとして設立されました。USB-IFは、そのロゴやコンプライアンスプログラムを通じて、高品質の互換性のあるUSBデバイスの開発を促進し、USBのメリットや準拠テストに合格した製品の品質の周知に努めています。製品および技術に関する最新記事など、詳細についてはUSB-IFのウェブサイトwww.usb.orgをご覧ください。
USB4™、USB Type-C®、USB-C®は、USBインプリメンターズ・フォーラムの商標です。
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