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Convivaの新たなデータから、ストリーミング・プラットフォームが2020年のパンデミックで得た勢いを維持し、国際市場が急成長していることが明らかに



第2四半期のストリーミングの現状報告書が、インターネット接続TVデバイスの導入減速、ストリーミング広告の改善、ソーシャルメディアで話題の人気ストリーミング番組について詳述

米カリフォルニア州フォスターシティ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ストリーミング・メディア向けインテリジェンス・クラウドのConvivaの新しいデータによると、Covidによるロックダウンで2020年第2四半期のピークに達したストリーミングの爆発的増加は、今後も継続する見通しです。Convivaの2021年第2四半期「ストリーミングの現状」報告書によると、2021年第2四半期に世界のストリーミング視聴時間は、2020年第2四半期と比べて13%増加しました。北米は、4月にストリーミング視聴が7%減少したものの、2021年第2四半期は前年同期比で2%増加しました。その他の地域では新サービスの開始がけん引し、アフリカが前年同期比79%増、南米が192%増と、ストリーミング時間のさらに大きな増加が記録されました。




視聴の増加に伴い、2021年第2四半期にはストリーミング広告の質も大幅に向上しました。広告が挿入されなかったり、予定通りに再生されなかったりしたことで機会損失となった広告はわずか16%で、前四半期の37%から減少しました。2021年第2四半期は、広告の総試行回数が前期比で8%減少したものの、成功した試行回数が増えて、全体の広告インプレッション数は4%増加しました。さらに2021年第2四半期は、広告の再生を待つ時間が31%減ったほか、広告の長さが3%減少して27秒になり、視聴者の広告体験は向上しました。


Convivaのキース・ズプチェビッチ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「世界のストリーミング業界が成長し、競争がさらに激化するに伴い、消費者はプレミアム・コンテンツ、一貫したパフォーマンス、高品質の広告クリエイティブなど、優れたストリーミング体験をこれまで以上に期待するようになります。そうした期待に対応したり、期待を上回ったりできるパブリッシャーと広告主は、継続的な成長で報われるでしょう。しかし、視聴体験のどのような側面にも対応できないと、最悪の自体を招くでしょう。」


デバイスの断片化:ロクが依然として優勢


インターネット接続TV、スマートTV、ゲーム機を含む大画面が、2021年第2四半期もストリーミング手段として相変わらず優勢で、世界の視聴時間の73%を占めました。消費者の在宅時間が減少したにも関わらず、2020年第2四半期からわずか1%減少しただけでした。携帯電話がその1%のシェアを獲得して、2020年第2四半期の10%から、2021年第2四半期には11%となりました。スマートTVが46%増と引き続き急伸し、インターネット接続TVデバイスが5%増と緩やかに成長する中、ゲーム機が大画面ストリーミング・デバイスとして唯一、14%の大幅な減少を見せました。インターネット接続TVデバイスの中では、ロクが大画面の視聴時間で世界シェア31%を獲得して優勢を維持したものの、サムスンTV、LG TV、アンドロイドTV、ビジオTVなどのスマートTV専用機器がそれぞれシェアを1〜2%増やしたため、シェアがわずかに減少しました


ソーシャルメディアで話題の人気のストリーミング番組


ストリーミング・サービスは、コンテンツを宣伝し、消費者に働きかける上で、ソーシャル・プラットフォームが持つ多大な価値を認識し始めています。フールーでストリーミング配信を宣伝しているグレーズ・アナトミーは、2021年第2四半期にソーシャルメディアでのクロス・プラットフォーム・エンゲージメントが最も多く、ネットフリックスのスペイン語ドラマのエリートが僅差で続きました。新しいオリジナル番組では、ロキがディズニープラスのソーシャル・エンゲージメントで首位に立ったほか、Convivaがソーシャルメディア・エンゲージメントに基づいてランク付けした上位ストリーミング番組リストで4位になりました。ネットフリックスは、ソーシャルメディアで番組のエンゲージメントを高めることに最も成功しているストリーミング・サービスであり、6つの番組がリストにランク入りしています。次いでThe CWが、上位25番組のうち4番組を占めています。


フォーチュン500企業とソーシャル動画


世界の大企業はリニア広告やストリーミング広告に加え、顧客に働きかけるためにソーシャル・プラットフォームの動画を活用し続けています。Convivaがフォーチュン500企業を分析したところ、2021年第2四半期にはマクドナルド、ネットフリックス、ナイキ、アップル、フェイスブックがすべて、ソーシャルメディア活用で上位に入っています。ネットフリックスは、ソーシャルメディア動画、動画の視聴、クロス・プラットフォームのエンゲージメントが最多となり、アップルは同四半期に動画当たりの平均エンゲージメントと投稿当たりの平均エンゲージメントが最多でした。マクドナルドは、K-POPグループのBTSとのコラボレーションが奏功して、2021年第2四半期のエンゲージメントが数百万件に達し、1万5千人以上のフォロワーを持つブランドの中で、クロス・プラットフォームの平均エンゲージメント率がトップになりました。


報告書全文はこちらでダウンロードできます:www.conviva.com/state-of-streaming


調査手法


Convivaの「ストリーミングの現状」報告書のデータは、主としてConviva独自のセンシング技術によって収集されました。同技術は現在、33億のストリーミング動画アプリケーションに組み込まれており、180カ国以上で年間1800億件のストリーミングを視聴する5億人以上のユニーク視聴者と、1日当たり2兆件近くのリアルタイム・トランザクションを測定しています。前年同期比は、業界の成長を正確に反映させるために、顧客レベルで正規化しています。ソーシャルメディアのデータは、フェイスブック、インスタグラム、ツイッター、ユーチューブの2000個以上のアカウント、500万件以上の投稿、125億件の動画視聴、350億件以上のエンゲージメントから構成されています。


Convivaについて


Convivaは、ストリーミング・メディア向けインテリジェンス・クラウドを提供しています。当社の特許取得済みのStream Sensor™およびStreamIDを搭載したリアルタイム・プラットフォームにより、マーケッター、広告主、技術チーム、顧客ケアのチームは、オーディエンスの構築、エンゲージメント、収益化を行うことができます。Convivaは、CCTV、DAZN、ディズニープラス、フールー、パラマウントプラス、ピーコック、スカイ、スリングTV、TED、ワーナーメディアなどのブランドが、ストリーミング・メディアがもたらす素晴らしい機会を活用できるよう支援することに注力しています。当社のプラットフォームは現在、約2兆件のストリーミング・データ・イベントを毎日処理し、5億人以上のユニーク視聴者が33億のストリーミング・アプリケーションをデバイス上で使って年間1800億本のストリームを視聴できるようにしています。Convivaはあらゆる規模のデジタル・ビジネスが、すべての配信、すべての画面、すべての瞬間において、ストリーミングを改善できるようにしています。詳細については、www.conviva.comをご覧ください。


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Paula Winkel, pr@conviva.com

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