日本で有名なイベントで「マルチストリーム・シンク機能」が視聴者とアクションの距離 を縮め、ライブスポーツ体験のコントロールを実現
東京 & 米カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- ビデオプレーヤーの効果を最適化するストリーミング・ソリューションを提供するVisualOn(ビジュアルオン)は本日、KDDIがVisualOn Media Player を活用して全国高等学校女子硬式野球選手権大会の決勝戦をストリーミング配信し、ライブスポーツ体験を変革すると発表しました。KDDIは、VisualOnの「マルチストリーム・シンク(MultiStream Sync™)再生機能」を利用して、ファンがスマホやPCで異なるカメラアングルの映像を同期してみることができるスポーツライブストリームを国内で配信します。
VisualOnの社長兼最高経営責任者(CEO)のヤン・カイは、次のように述べています。「KDDIと提携して、最高のライブスポーツ体験をストリーミングで提供することを誇りに思います。複数のストリーミングを配信するには、信号チェーン全体を深く理解して、最適化する必要があります。またファンは、打者の視点やピッチャーの視点など、さまざまなアングルで観ることができるため、各チームが導入している戦術や、試合の展開に伴う各選手の正確な位置関係を把握できま す。これにより、試合をより深く、見えにくい所まで観察することができます。」
この視聴体験はVisualOn独自のストリーム同期技術によって実現しており、これは複数のストリーミングを1つないし複数のデバイスで同期させるものです。特許出願中のマルチストリーム・シンクは、セットトップボックス、スマートTV、PC、モバイル機器の内部クロックを調和させることで、複数のHDストリームをシームレスに映し出します。
KDDIの5G・xRメディア推進部部長の澤田拓也氏は、次のように語っています。「高校野球選手権大会は、日本で非常に人気の高いスポーツイベントです。今年は球場で直接観戦できないため、視聴者に特別な放送体験を提供したいと考え ています。VisualOnは既に、斬新でインタラクティブな機能によってファンの皆さまを試合に参加している感覚にさせ るような体験に対して実績があります。こうしたタイプの機能は簡単なように見えて、実は技術的に困難なものです が、当社は幸運にもVisualOnと協力してこの機能を提供し、最終的に当社の5Gインフラ投資の価値を活用できることになります。」
KDDIについて
KDDIは、モバイル通信と固定線通信の両方を提供する日本の電気通信サービス・プロバイダーです。4000万人を超える顧客基盤を確立しており、モバイル・サービスと「au」ブランドを提供する店舗を通じて、KDDIはサービスをeコマース、フィンテック、全国規模の電力事業サービス、エンターテインメント、教育を含む「ライフデザイン」事業へと拡大しています。60年の歴史を持つKDDIは現在、IoT技術によるスマートインフラの構築や、さまざまな業界の提携企業や新興企業とのオープン・イノベーションに注力しています。KDDIは、ミャンマーとモンゴルで事業を展開する通信コンシューマー・ビジネスと、「TELEHOUSE」ブランドによるグローバルICTビジネスで、世界における成長を加速させています。KDDI(東証:9433)は東京証券取引所に上場しています。
VisualOnについて
VisualOnは、ビデオプレーヤーの効果を最適化するストリーミング・ソリューションを提供しており、長年にわたって世界中のティア1のストリーミング・プロバイダーと電気通信事業者に、再生のイノベーションをもたらしています。VisualOnは、すべてのデバイスでプレーヤー性能と体験品質を最適化し、プレーヤー・ソリューションの包括的なポートフォリオと、ウオッチパーティー(WatchParty)やサラウンドビュー4D(SurroundView 4D)など時代を先取りした製品
によって、究極の視聴体験を実現しています。当社の定評ある顧客サービスは、映像ストリーミング・サービスの導 入、最適化、トラブルシューティングを行い、顧客に持続的な競争的優位性を提供しています。詳細情報については、www.visualon.comをご覧ください。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
Contacts
Ruochen (Savi) Shi
VisualOn
savi@visualon.com