高品質な食品に対する情熱で結ばれた東洋と西洋
TOKYO--(BUSINESS WIRE)--ペコリーノ・ロマーノDOPはますます日本で人気が高まっています。新鮮な羊の乳を加熱して作られたハードタイプのチーズであるペコリーノ・ロマーノDOPは、その優れた栄養価、本物志向、タンパク質が豊富で消化しやすいことから、今では日本人の食生活にすっかり定着しています。
またこれに関連して、「Enjoy the taste of life」プロジェクトは2021年も継続されています。このプロジェクトは、ペコリーノ・ロマーノチーズ保護協会により推進され、欧州連合が資金を提供するもので、ペコリーノ・ロマーノがアンバサダーを務める欧州の農産物を支援する「CHIZUプロジェクト」の一環として行われています。
この様な日本のトレンドは、驚くべきことではありません。日本では、食べ物が最も重要なものと考えられており、日本人は身体を神殿とみなし、敬意と献身を払わなければならないと考えています。この哲学によると、自分自身を大切にするための第一歩は、自らの体のバランスをとり、最高の状態で働かせることであるといいます。そして日本料理は、常に心身の健康と長寿の概念とが結びついています。
BMJ誌に掲載された、約8万人を対象に15年間にわたって行われた研究結果によると、日本食は最も長寿な食事の一つであり、この食事を忠実に守る人は、心血管死亡率が15%低いことが報告されています。
日本の女性の平均寿命は約87歳、男性は約80歳となっており、アメリカでは女性が81歳、男性が76歳、イタリアでは83歳、77歳と、わが国やアメリカの平均寿命とはかけ離れた数字となっています。世界で最も優れた食習慣を集めた表彰台を想像してみると、日本食の評価はかなり高く、今や有名な地中海食と肩を並べる存在になっています。どちらも滋養と多様性に富み、何よりも伝統と強く結びついています。
つまり、正しい食事と健康的な生活習慣の組み合わせを目指す文化のため、健康な百寿者がたくさん生まれる社会となっているのです。
日本では、地元で採れた自然の産物を好む傾向があり、同時に、自然に敬意を払い、その「果実」を意識的に無駄なく消費しています。
そのため、食べ物や食物連鎖を尊重することが優先されています。
このチーズに対する日本人の情熱は、添加物、着色料、人工的な保存料を一切使用していないこのDOPの非常に自然な特徴ゆえであり、その独特の味わいは、製造過程および全製造過程に携わる人々の熟練からのみ得られるものです。
だからこそペコリーノ・ロマーノPDOが好まれており、大きな成長の余地のある 反応の良い市場であることを示しています。
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