米国空軍は、空・陸・海・宇宙・サイバー・電磁領域にわたる統合軍としてのシステムを開発・運用するマルチレベル防衛計画に関する複数契約で、カイメタを選定
米ワシントン州レドモンド--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- モバイルをグローバル化する通信企業のカイメタ（www.kymetacorp.com）は本日、9億5000万ドルを上限とする数量未確定（IDIQ）契約を獲得したと発表しました。この契約は多様なプラットフォームや領域にまたがる能力を成熟化、実証、普及させるためのもので、オープンシステムや最新のソフトウエアおよびアルゴリズムの発展を活用して全領域統合指揮統制（JADC2）を実現しようとしています。
カイメタの事業開発担当バイスプレジデントのRob Weitendorfは、次のように語っています。「先進戦闘管理システム（ABMS）のうち競争の激しい接続性カテゴリーに参加できることは喜びです。当社の先進的技術は迅速な展開に効果的なことが実証されており、セキュリティーと暗号化は最高レベルであり、最重要作戦の遂行には不可欠です。当社はJADC2を通じて米国国防総省の組織に接続ソリューションを提供できると自信を持っています。」
今回の契約はマルチレベルの防衛計画のための複数契約の一部です。この計画は、あらゆる領域（空・陸・海・宇宙・サイバー・電磁領域）にわたる統合軍としてのシステムを開発・運用するためのもので、システムのアーキテクチャーは複数の統合プラットフォームで能力を実現するオープン型です。
Kymeta™ u8端末やKymeta Connect™接続サービスなど、カイメタの次世代ソリューションはシームレスで中断のないモバイル衛星通信を実現し、世界の防衛機関、政府、公共安全、商用顧客の要求を満たすべく設計されています。現時点で、LEOおよびGEO衛星コンステレーションに対応したフラットパネルアンテナで市販されているものは、u8のみです。カイメタのu8端末、アンテナ、ODUは設定が容易な上、設置後数分で稼働します。またu8には可搬型構成のu8 GOもあり、これは迅速展開に最適です。
カイメタについて
カイメタは、移動中の通信とモバイルのグローバル化に対する圧倒的な需要を満たすために、セルラーネットワークと組み合わせたブロードバンド衛星接続の可能性を引き出しています。カイメタ傘下のレプトン・グローバル・ソリューションズは、当社の衛星接続ソリューションをホストしており、顧客の任務要件を満たすかそれを上回るクラス最高の技術と顧客中心のカスタマイズ式サービスをベースとする独自の完全なターンキー・バンドル・ソリューションを市場に提供します。これらのソリューションは、この種類では初の当社の平面衛星アンテナやカイメタ・コネクト接続サービスと連携して、衛星ネットワークおよびハイブリッド衛星セルラーネットワーク上で世界中の顧客に革命的なモバイル接続を提供します。米国や各国の特許・認可に裏打ちされたカイメタの端末は、衛星の方角に向ける機械部品を必要としない軽量スリムで高スループットな通信システムに対するニーズに応えます。カイメタはあらゆる車両、船舶、固定プラットフォームの接続を容易にします。
カイメタはワシントン州レドモンドに本拠を置く非公開企業です。 詳細については、kymetacorp.comをご覧ください。
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