-エイトローズベンチャーズ、ノボ・ホールディングス、ラボ・インベストメンツ、タッタランなどの機関投資家が、成長する食品・農業セグメントでのベンチャー投資を世界的に拡大
アムステルダム & ボストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 国際的食品・農業専門ベンチャーキャピタルのアンテラ・キャピタル(「アンテラ」)は本日、2本目の食品・農業テクノロジー・ファンドであるアンテラF&AベンチャーズIIの初回クローズを発表しました。目標ファンド規模を超える1億7500万ドルが調達されました。ファンドの使命と戦略が市場で肯定的に受け入れられていることから、アンテラは2号ファンドの規模拡大に向かっており、2021年第3四半期に最終クローズを予定しています。
アンテラの独自の投資アプローチは、フィデリティに支えられたエイトローズベンチャーズと、オランダ最大の世界的食料・農業銀行ラボバンクのキャプティブ投資部門であるラボ・インベストメンツの継続的な支援を受け、権威ある連携した一団の長期志向のグローバル投資家から投資資金を集めました。新しい投資家には、デンマークを拠点としてライフサイエンス投資で世界をリードするノボ・ホールディングスや、オーストラリア最大のプライベート投資グループの1つでフォレスト家のプライベート・ビジネス持ち分の保有会社であるタッタランに加え、他の評判の高いファミリーオフィス、政府系投資ファンド、複数の大陸にまたがって世界的な存在感をもたらす国営投資機関が含まれています。
アンテラは、作物科学、動物衛生、人間の栄養にまたがるバイオテクノロジーやデジタル革新を通じて、私たちの極めて重要な食糧経済を変革する起業家に投資し、提携することを使命としています。研究主導で価値重視の専門的投資家として、アンテラは、従来のベンチャー投資アプローチと、「ベンチャー創生」を独自の方法で組み合わせ、この分野の先駆者として深い業界知識と広大な世界的ネットワークと共に、変革的なビジネスを構築し、拡大しています。食料・農業業界に対する投資家の関心が高まっている一方で、この重要なセグメントへのアーリーステージ投資は、他の主要産業への投資を大幅に下回っています。比較すると、製薬・バイオテクノロジー(約400億ドル)へのアーリーステージ投資の半分未満、ソフトウエアへのベンチャー投資(約1000億ドル)の約5分の1となっています。
アンテラ・キャピタルのマネジング・パートナーのアダム・アンダースは、次のように述べています。「食糧経済は危機的な状況にあり、農業従事者や消費者、環境にとって良好な結果を支えるために、新しいデジタルとバイオテクノロジーのソリューションが切実に必要とされています。私たちはこの初期クローズにより、持続可能な形で食糧経済を変革するという使命を継続し、植物・動物衛生といった市場でのアーリーステージ投資家としての主導的な地位を発展させながら、食品・農業バリューチェーン全体で投資活動を積極的に拡大していきます。」
アンテラの最初のリード投資家の1つであるエイトローズベンチャーズのシニア・マネジングパートナーでグローバル責任者のダニエル・アワーバックは、次のように述べています。「食品・農業分野の中で、アンテラはライフサイエンスとデジタル・テクノロジーの交差点に位置しています。この投資の拡大は、過去8年間のアンテラの使命、リーダーシップ、パフォーマンスへの私たちの信頼を反映しています。」
ノボ・ホールディングス内のノボ・グロースのパートナーであるカーティック・ダーマディカリは、次のように述べています。「アンテラと提携し、ファンドの変革的な使命をサポートすることに期待を感じています。その使命はバイオテクノロジー分野全体を通じた当社の投資活動と合致し、食品・農業における革新に投資するという当社の取組みを強調しています。」
アンテラについて
アムステルダムとボストンにオフィスを構えるアンテラ・キャピタルは、国際的な専門ベンチャーキャピタル投資家として、食品、農業、動物衛生において目覚ましい可能性を秘めたテクノロジー主導の企業の成長に資金を提供することに力を注いでいます。多国籍の機関投資家の支援を受け、アンテラは、世界の食料システムを持続可能な形で変革する起業家や革新的企業に、安定した戦略的資本を提供しています。詳細情報については、www.anterracapital.comをご覧ください。
エイトローズベンチャーズについて
エイトローズベンチャーズは、フィデリティに支えられた世界的な投資会社です。エイトローズベンチャーズは、中国、香港、インド、日本、英国、米国のオフィス全体で70億ドルの資産を運用しています。当社の50年にわたる投資の歴史には、300社を超える企業とのパートナーシップ(Alibaba、AppsFlyer、BlackDuck、Chewy、Devoted Health、Flywire、Icertis、iPipeline、Kensho、Letgo、Made.com、Neo4j、Nuance、Paidy、Ping Identity、Pony.ai、PharmEasy、Shadowfax、Toast、Wallapop、WuXi PharmaTech、Xoomなど)が含まれています。詳細情報については、https://eightroads.comをご覧ください。
ノボ・ホールディングスについて
ノボ・ホールディングスは、長期的な価値の創出に焦点を当てた主要な国際的ライフサイエンス投資家として認められています。ライフサイエンス投資家として、ノボ・ホールディングスは、開発段階にある企業にシードキャピタルおよびベンチャーキャピタルを提供し、成長企業や安定した企業で重要な持ち分を取得しています。ノボ・ホールディングスはまた、多様な金融資産の幅広いポートフォリオを運用しています。詳細情報については、http://www.novoholdings.dkをご覧ください。
ラボ・インベストメンツについて
ラボ・インベストメンツは、ラボバンクのPE投資フランチャイズです。当組織は、オランダの最先端の食品・農業、持続可能性、ヘルスケア・セクターと世界中の食品・農業セクターを対象に、世界全体で15億ユーロ以上を投資してきました。その投資は、革新的なスタートアップ企業やスケールアップ企業のための成長資本から、確立された企業やファンドへの投資にまで及びます。詳細情報については、https://raboinvestments.comをご覧ください。
タッタランについて
タッタランは、オーストラリア最大のプライベート投資グループの1つであり、フォレスト家によって所有されています。その多様な投資ポートフォリオは、農業食品、エネルギー、資源、不動産、ライフスタイルに及びます。当グループは、オーストラリア最大で最も多様な農業事業の1つであるハーベスト・ロードを含む6つの事業部門で構成され、拡大を続ける質の高い食品事業のポートフォリオを備えています。詳細情報については、www.tattarang.comをご覧ください。
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