5年ライセンス契約は細胞株供給の提携を強化・拡大
サンディエゴ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- JSRライフサイエンス傘下のクラウン・バイオサイエンス(クラウン・バイオ)は本日、ATCCおよび米国保健福祉省(国立衛生研究所(NIH)の国立がんセンター(NCI)が代表)との間で、個別であるが相補的なポートフォリオライセンス契約を締結したと発表しました。生物資源を供給するこれら有力組織と5年契約を締結することで、クラウン・バイオの顧客は優先資格の恩恵を直接享受して、簡素化された物流によって以前にも増して細胞株を容易に入手できることになります。
クラウン・バイオは既に、XenoSelect™およびOmniScreen™の各パネルを通じて、業界有数のバイオインフォマティクス能力と、定評ある広範な「マッチング」済みダウンストリーム用インビボモデルと併せて、高度にカスタマイズ可能で幅広いインビトロスクリーニングパネルのサービスを顧客に提供しています。クラウン・バイオの顧客は今後、必要なライセンスがすべて整っているという認識と安心感を持って、拡張された無比の細胞株ポートフォリオを利用できることになります。
ATCCとのライセンス契約により、クラウン・バイオは140種以上の細胞株および関連のデータセットを優先利用できるほか、アンブレラライセンス体系でさらに4000種の細胞株を将来利用できます。同様に、クラウン・バイオの世界中の顧客がNIH細胞株の供給にからんで持続的に抱えているニーズを満たすため、新しいポートフォリオライセンスをNIHと締結しました。クラウン・バイオは本契約により、NCIの腫瘍/腫瘍細胞株リポジトリーおよびNCIのラボで開発されたその他のソースを通じて利用できる細胞株100種へのアクセスを提供していきます。
クラウン・バイオの最高科学責任者(CSO)であるヘンリー・リー博士は、次のように述べています。「ATCCおよびNIHはいずれも、クラウン・バイオに細胞株を供給する最大の提携先の2組織であり、私たちは両者との関係に大変感謝しています。これらの新しい契約により当社が顧客により多くの細胞株を優先的に供給できることを大変うれしく思います。クラウン・バイオは業界有数の種類の創薬向けインビボ/インビトロモデルを顧客が容易に利用できるように保証する取り組みに専心していますが、これらの契約は全体として当社のこうした専心ぶりを示すものです。」
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クラウン・バイオサイエンスについて
JSRライフサイエンス傘下のクラウン・バイオサイエンスは世界的な創薬・医薬品開発サービス企業として、オンコロジー、がん免疫療法、免疫媒介性炎症性疾患の研究を前進させる橋渡し的プラットフォームを提供しています。クラウン・バイオサイエンスは適切なモデルと予測ツールの広範なポートフォリオにより、顧客が優れた臨床候補薬を生み出せるようにします。詳細情報についてはwww.crownbio.comをご覧ください。
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