アジアのインフラプロジェクトのリスク管理と遅延回避を支援し、新しい建設需要に対応

米国ペンシルベニア州エクストン--(BUSINESS WIRE)--Bentley Acceleration Initiativesは、本日、プロジェクト管理、解析、建設サプライチェーンの意思決定支援を専門とするインドのNadhi Information Technologies Pvt. Ltd.を買収したことを発表しました。Nadhiは、請負業者のLarsen &ToubroやKalpataru Power Transmission Ltd.、不動産デベロッパーのMahindra LifespacesやRMZ、オーナーオペレーターのDMRC (Delhi Metro)やWelspun Enterprisesなど、建設産業の大手企業を顧客にしています。Nadhiは、2008年、IITマドラス校の建築技術・建設管理学部およびLean Construction Instituteの教授・講師陣をアドバイザーに迎え、インキュベーションによりIITマドラス・リサーチパークに設立されました。


Bentley Acceleration Initiativesは、インフラストラクチャエンジニアリングソフトウェア企業のBentley Systems(Nasdaq: BSY)の戦略的投資を行う社内インキュベーターです。エコシステムのパートナーと協力して、デジタル共同ベンチャーを促進することを目的としています。Nadhiの買収によってBentleyは、アジア地域特有の課題やプロジェクトのダイナミクスに対応できる、建設自動化の実務経験豊かなプロフェッショナルを確保できます。今回の買収で、Bentleyのアジアへのフォーカスもますます高まります。アジアは、現在、新しいインフラ建設の需要が非常に高く、この需要に応えるため、デジタルワークフローに強く関心が寄せられてます。Fitch Solutions Country Risk and Industry Researchによると、世界で最も価値の高い2大建設市場は中国と米国であることに変わりませんが、インドとインドネシアが、2029年までに第3、第4の高価値市場になると予想されています。

現在、アジアのプロジェクトでは、従来の建設手法やパブリッククラウド展開を妨げる障害が足かせとなり、遅延やコスト超過がたびたび発生しています。その原因は、スケジュールが適切に調整されてないことと、プロジェクトの状況が可視化されていないことにあります。プロジェクトマネージャは、ドキュメントからスケジュール、予算、問題とリスク、リソース、資材データまで、現在分断されているデータを1つの環境に統合できるソリューションを探しています。

適切な管理を実現できている建設プロジェクトの中には、Nadhiのサービスを採用し、デジタルワークフローを確立することによって、こうした課題の解決やプロジェクトデリバリの改善を実現しているものもあります。2008年以来、リーンコンストラクションのコンサルティングサービスを提供してきたNadhiは、モバイル対応プロジェクト管理の草分けです。NadhiのnPulseソフトウェアの統合プロジェクト管理は、アジアのプロジェクトチームのニーズに応えるべく開発された機能で、データ駆動型の意思決定支援と予測解析を組み合わせて、エンジニアリングおよび建設のプロジェクトにおけるスケジュールリスクやマイルストーンの期日超過の可能性を早期に警告し、受け身ではなく能動的なプロジェクトの計画と遂行を可能にします。

Bentley Systemsのビジネス開発促進担当シニアディレクターであるAshit Gandhi博士は、次のように述べています。「Nadhiの建設自動化の専門家をBentleyの仲間として迎えられることをたいへん嬉しく思います。両社の知見を基に、アジアの建設プロジェクト、中でも道路・鉄道の線形インフラプロジェクトでの「デジタル化」を促進する新しい重要なチャンスを発掘できるでしょう。Nadhiの実績あるプロジェクト管理および解析機能と、BentleyのSYNCHRO 4D建設モデリングおよび現場ベースの建設デリバリを組み合わせて、より統合された効率のよい、アジアでのニーズに合わせたデジタルワークフローを実現します」

Nadhi Information TechnologiesのKalyan Vaidyanathan CEOは、次のように述べています。「Nadhiでは社員一同、この重要な時節にBentley Systemsの一員になり、インドの建設コミュニティに貢献できることを心から嬉しく思います。プロジェクト管理の重要な領域での機能をさらに開発し、インド国内だけでなく国外でも新たなチャンスを発掘してビジネスを拡大できることを楽しみにしています。Bentleyの一員として、Nadhiのプロジェクト管理支援のリーダーとしての地位はさらに強固なものになるでしょう。これからも、解析により潜在情報を明らかにすることで遅延を防止し、可視化により信頼性を高められるようにお客様を支援してまいります」

Nadhiの買収により、約30名がBentleyに移籍します。Nadhiの年間収入と収益性による影響は軽微で、Bentley Systems(Nasdaq: BSY)の2021年の業績見通しに大きな変動はない見込みです。

Bentley Systemsについて

Bentley Systems(Nasdaq:BSY)は、インフラストラクチャエンジニアリングソフトウェア企業です。世界経済と環境の両方を維持しつつ、世界のインフラを前進させる革新的なソフトウェアを提供しています。業界をリードする当社のソフトウェアソリューションは、専門家やあらゆる規模の組織によって、道路・橋梁、鉄道・輸送、上下水道、公共事業や公益事業、建物やキャンパス、産業施設の設計、建設、運用に活用されています。当社の製品には、モデリングおよびシミュレーション用のMicroStationベースのアプリケーション、プロジェクトデリバリ用のProjectWise、資産およびネットワークパフォーマンス用のAssetWise、インフラストラクチャデジタルツイン用のiTwinプラットフォームなどがあります。Bentley Systemsは、172カ国に4,000人以上の従業員を擁し、年間売上高は8億ドルを上回ります。

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記事名:「 Bentley Acceleration Initiatives、インドのプロジェクト管理の専門企業Nadhi Information Technologiesを買収