ブラックロックのファンドが投資を主導し、ディープインスティンクトは積極的な成長軌道をたどる新たな急成長のサイバーセキュリティ・ソリューション提供企業としての地位を確立
ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- サイバーセキュリティのための唯一の専用ディープラーニング・フレームワークに基づくエンドツーエンドのディープラーニングを活用した最初の企業のディープインスティンクトは本日、シリーズDの資金調達で1億ドルを確保したと発表しました。ディープインスティンクトのプラットフォームは、エンドポイントからネットワークに至るまで組織のあらゆるタッチポイントでのサイバー攻撃を予測、防止、分析することができます。このラウンドは、ブラックロックが運用するファンドとアカウントが主導し、アンタイトルド・インベストメンツ、ザ・チューダー・グループ、アン・ウォジツキによる投資に加え、ミレニアム、アンバウンド、コーチュー・マネジメントといった既存の投資家などが参加しました。この新しい資金は、これまでの投資を倍増させて総資金を2億ドルに引き上げ、当社の2021年以降の積極的な成長計画を後押しします。
ディープインスティンクトのガイ・カスピ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「当社が飛躍的成長の新たな段階に入る中、この投資ラウンドによって当社の市場参入能力が著しく拡大されると同時に、当社の最高クラスのディープラーニング研究および製品開発のグループが拡大されます。これらのグループは、エンドポイントを超えてクラウド、ネットワーク、ストレージに至るまで、当社独自のディープラーニング・プラットフォームをさらに開発することに重点を置き、巧妙さを増す脅威や侵害に直面するお客さまの加速するニーズに応えていきます。」
ディープインスティンクトは現在、北米、欧州、アジア太平洋(APAC)全体で顧客を保護しており、2021年第1四半期の複数のグローバル2000企業との戦略的成功を含め、昨年は企業顧客が3倍に増えています。
ディープインスティンクトのレーン・ベス会長は、次のように述べています。「20年間にわたってアーリーステージの企業を公開市場に参入させ、創業以来ディープインスティンクトに関与してきましたが、当社のディープラーニング・テクノロジーがもたらす有益性は、業界のサイバーセキュリティに対する見方を変えるだろうと確信を持って言うことができます。私たちのプラットフォームは、今後数年間に不可欠なセキュリティ・コンポーネントとして普及していくでしょう。投資家の皆さまのサポートと共に、ディープインスティンクトはディープラーニングのサイバー予測・防止機能を開発する唯一の企業として成長を続け、サイバー脆弱性から企業を本質的に保護していきます。」
自律運転車、音声認識、レコメンデーション・エンジンがディープラーニングを活用して応用を加速させてきたのと同じように、ディープインスティンクトは、サイバーセキュリティでのディープラーニングの採用を開拓しています。ポネモン研究所の「エンドポイントのセキュリティ・リスク状況」報告書によると、成功した侵害の80パーセントがゼロデイ攻撃を利用しており、セキュリティへの変革的アプローチの必要性は、かつてないほど重要性を増しています。
サイバーセキュリティに向けたディープラーニングの拡大を主導
ディープインスティンクトのサイバーセキュリティ・プラットフォームは、エンドツーエンドのディープラーニングを利用して脅威の防止に特化し、市場で最も効率的で効果的なサイバーセキュリティ・ソリューションとなっています。ディープインスティンクトは、未知で前例のない脅威を20ミリ秒未満で阻止し、誤検知を99パーセント削減して、業界で最小の割合まで引き下げています。当社の自信は、ミュンヘン再保険グループに支えられた業界初の誤検知保証と業界最大のランサムウェア保証の提供に反映されています。当社のゼロタイム・サイバーセキュリティ・ソリューションは、サイバーセキュリティ専用の唯一のディープラーニング・フレームワークを基盤としており、ディープインスティンクトがファイルベースの脅威を他のエンドポイント・ソリューションよりも迅速に処理することを可能にしています。
さらに、フォレスター・コンサルティングによるディープインスティンクトの高度エンドポイント・セキュリティ・ソリューションに係る総経済効果(TEI)調査によると、組織は3年間で60万ドルのコストに対して350万ドルの利益を得る可能性があり、すなわち正味現在価値(NPV)は290万ドル、ROIは446%になります。
ディープインスティンクトについて
ディープインスティンクトは、エンドツーエンドのディープラーニングをサイバーセキュリティに適用している最初で唯一の企業です。ディープラーニングは、脳の学習能力から着想を得ています。脳がある物体を識別することを学習すると、その識別は習慣化します。同様に、ディープインスティンクトの人工深層ニューラルネットワークの脳は、あらゆるタイプのサイバー脅威を阻止することを学習し、本能的な予測能力を発揮します。その結果、新出のマルウェア、ゼロデイ、ランサムウェア、さまざまな種類のAPT(高度な継続的脅威)攻撃など、既知や新規のあらゆる種類のマルウェアが、企業内の至るところ(ネットワーク、エンドポイント、モバイル)で比類のない精度と速度をもってゼロ時間で予測・防止され、多層防御が可能になります。詳細については、https://www.deepinstinct.com/をご覧ください。
*事例は、米国に本社を置き、7000カ所のエンドポイントと15名のセキュリティ・オペレーション・チームを擁する複合組織に基づいています。
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