シンガポール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- クラウドコミュニケーションのグローバルリーダーとして企業のデジタル変革の加速を支援するVonage(Nasdaq:VG)は、クラウドベースCTIソリューション「カイクラ」を提供する日本企業の株式会社シンカが顧客のオムニチャンネル・コミュニケーションのニーズを満たすための機能強化として、選定されたと発表しました。シンカのユーザーには、不動産業界、自動車販売業、飲食業、医療機関、法律事務所等の専門サービスなど、国内各地の中小企業から大手企業まで、幅広く含まれています。
株式会社シンカ 代表取締役社長の江尻 高宏氏は、次のように語っています。「企業のコミュニケーションのニーズは常に変化しており、パンデミックによりさらに加速しています。当社を利用するお客さまはシームレスで効果的なツールを利用し、オムニチャンネルのコミュニケーションを通じた業務プロセスの向上、顧客体験の強化、ステークホルダーとの連絡の維持に役立てています。Vonage Communications Platformは、さまざまなコミュニケーションニーズに対応することを可能にします。当社のSMS機能を強化して顧客がタイムリーに安全に国内外にメッセージを送ることや、ビデオをカイクラに素早く簡単に統合することが可能になっています」
Vonage Communications Platform APIでは、開発者はインテリジェントで直感的な顧客体験を直接、既存のアプリケーション、システム、ワークフローに容易に組み込んで強化することができ、あらゆるチャンネルやデバイスでコミュニケーションを取ることを可能にします。シンカはVonage SMS APIを活用し、シンカのユーザーがメッセージを各地の顧客に送ることを容易にします。Vonage SMS APIは、シンカのコミュニケーション管理ツールであるカイクラに組み込まれ、タイムリーにメッセージを送信することができます。プロモーション通知やリマインダー、さらに会議やレストランの予約に関するメッセージ送信などに利用できます。
Vonage Video APIにより、シンカは「カイクラ FaceTalk」と呼ばれる新しいビデオ通信機能も追加し、画面共有、録画、通話履歴一元管理を可能にしています。これは特にバーチャルでビジネス交渉を行う場合や、さらには機器の遠隔確認や修理を行う場合にも利用でき、COVID-19 による移動制限やソーシャルディスタンスを保つ措置によって企業が対面で会議を持つことや技術的点検を行うことが難しくなっている中で、高い有用性を持っています。
COVID-19 は、企業と顧客のコミュニケーションの形を変えました。Vonageの2020年グローバル顧客エンゲージメント報告書は、パンデミックが企業コミュニケーションに与えた影響に関して14カ国5000人の顧客を調査したもので、パンデミック前の1月と比べて8月時点でビデオの利用が増え消費者が3分の2に上ったことを示しています。パンデミックはまた、多様なセクターで顧客エンゲージメントを拡大させました。アジアでは、顧客エンゲージメントが小売とeコマースの事業者で最も多く増加し(54.5%)、物流(44.9%)、教育(44.7%)、メディア・娯楽(41.6%)、医療(32.1%)、金融サービス(28.4%)と続いています。
Vonage Senior Vice President, API Global SalesのSunny Raoは、次のように語っています。「Vonageは企業のコミュニケーションと事業運営に変化が起きていることを認識しています。それは、パンデミックによって一気に加速した変革です。顧客とのエンゲージメントには従来型の手法はもはや有効ではありません。Vonage Communications Platformは、顧客ニーズを先取りしたエンゲージメントを実現します。シンカがプログラム可能なVonage APIソリューションを通じて顧客に次世代オムニチャンネル・コミュニケーションを提供するサポートができることを誇りに感じます」
登録開発者100万人以上の拡大し続けるネットワークを擁するVonage Communications Platformは、企業がAPIを使用して業界を破壊することを容易にして世界のコミュニケーションを加速させ、今日の環境に不可欠な事業継続、テレワーク、サービスのリモート提供を可能にしています。Vonageのプラットフォームは、パートナーを通じて、アジア太平洋地域の多くの注目すべき変革プロジェクトの中心にあり、スタートアップ企業からも選ばれています。
Vonageの詳細については、www.vonage.comをご覧ください。
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Vonageについて
Vonage(Nasdaq:VG)はグローバルクラウドコミュニケーションリーダーであり、企業のデジタルトランスフォーメーションの加速を支援します。Vonageのコミュニケーションサービスプラットフォームは完全にプログラムが可能で、ビデオ、音声、チャット、メッセージング、認証を既存の製品、ワークフロー、システムに統合できます。また、ユニファイドコミュニケーションおよびコンタクトセンターアプリケーションは、Vonageプラットフォームから構築されており、企業がオフィスやどこからでも通信および運用方法を変革できるようにすることで、非常に高い柔軟性を提供し、ビジネス継続性を確保します。
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