MSCIが2040年までのネットゼロに取り組む

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- 世界の投資家に重要な決定を支援するツールとサービスを提供する大手企業のMSCI（NYSE：MSCI）は本日、2040年より前にネットゼロ排出を達成するという目標へのコミットメントを発表しました。

MSCIの世界的事業全体でこの目標を達成するために、MSCIは以下のことに優先的に取り組みます。

• 排出の削減：炭素削減イニシアチブを加速させ、電力消費、出張、従業員の通勤といった最も重要で制御可能な排出に重点を置きます。MSCIのオフィスでグリーン認証建物を優先し、従業員の柔軟な労働環境を促進し、バーチャル・ミーティングや出張での低炭素手段を奨励します。
• サプライヤーの協力の確保：MSCIのサプライチェーンでの排出に取り組み、主要サプライヤーと協力して共通のネットゼロ目標を達成する取り組みを優先します。

MSCIは以前から2035年までに自社のスコープ1およびスコープ2排出を50%、スコープ3排出を20%削減することを誓約していました。2040年までのネットゼロ移行への取り組みに伴い、MSCIは、気候関連財務情報開示タスクフォース（TCFD）が策定したもののような標準的指標やイニシアチブを使用して改訂した暫定目標を見直し、公開します。MSCIはまた、新たに生まれるベストプラクティスや技術的進展に合わせ、移行戦略を補完していきます。

MSCIのヘンリー・フェルナンデス会長兼最高経営責任者（CEO）は、このように語っています。「企業は地球への影響を減らして脱炭素化経済への歩みに参加する基本的な責任を負っています。MSCIのコミットメントは、長期的株主が当社に託している資産の良き管理者としての当社の義務を反映しています。」

「2040年までにネットゼロを達成するためのMSCIの活動は、当社、文化、当社の行動の変革を推進し、あらゆるステークホルダーにメリットをもたらします。当社の考えでは、この行動は、世界が化石燃料の時代から脱却して持続可能な成長の新時代を始動させるために当社が役割を果たしていくために必要なことです。」

MSCIについて

MSCIは世界の投資コミュニティーに重要な投資判断支援ツールとサービスを提供する大手企業です。50年以上にわたるリサーチ、データ、テクノロジーの専門知識を有する当社は、クライアントがリスクとリターンの重要な推進要因を理解して分析し、自信を持ってより効果的なポートフォリオを構築できるようにすることで、投資判断を向上させます。当社は業界をリードするリサーチ強化ソリューションを構築し、クライアントはこれを用いて投資プロセス全体を把握し、透明性を高めることができます。

本プレスリリースには、1995年米国民事証券訴訟改革法の定義による「将来見通しに関する記述」が含まれています。将来見通しに関する記述は将来の出来事または業績に関するものであり、実際の結果や業績を大きく異なるものにする原因となり得るリスクを含んでいます。それに過度の信頼を置かれないよう、ご注意申し上げます。結果や業績に影響を与え得るリスクは、SECに提出された12月31日までの直近年度についてのフォーム10-KによるMSCIの年次報告書に含まれています。MSCIは、将来見通しに関する記述を更新することを約束しません。

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