Titaniumの製品ラインを 100 万ロジック・エレメントに拡充
米カリフォルニア州サンタクララ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 革新的なプログラマブル製品プラットフォームおよびテクノロジを持つエフィニックス ( Efinix®) は本日、Titanium 製品ラインを拡充し、最大 100万ロジック・エレメント (LE) と搭載したデバイスを追加することを発表しました。製品ラインナップの拡大により、コストや消費電力に敏感なメインストリーム市場に高性能・大容量の FPGA デバイスを提供することで、Titanium ファミリの真の潜在力を引き出します。
エフィニックスの共同創設者で CEO (最高経営責任者) 兼 社長のサミー・チャンは、次のように述べています。「昨年、最初のシリコン製品の受け取って以来、Titanium デバイスに対する非常に大きな需要があり、開発キットやサンプルの受注残を大量に抱えるまでになっています。当社はこの勢いをさらに加速させ、高性能 FPGA 技術を世界市場に提供するために努力しており、さらにいくつかの Titanium ファミリ製品の生産開始を目指しています。」
Titanium FPGA は、従来のFPGA技術と比べて PPA (パワー、パフォーマンス、エリア) の面で優れており、最大 70% の消費電力削減高価を実証しています。Titanium デバイスは、これまで高価なハイエンド FPGA に求められていた集積度、柔軟性、性能を実現することで、大量生産のメインストリーム市場における可能性を再定義します。
エフィニックスの取締役であるリッチ・セビックは、次のように述べています。「エフィニックスの技術は真に市場を根底から覆す力があります。エッジ側での演算処理要求が爆発的に増加し続ける中、Titanium FPGA は、再プログラム可能な柔軟性を低消費電力で提供し、これまでは法外に高価なハイエンド FPGA にしか見られなかった性能ポイントで、ASIC に取って代わることを約束します。」
エフィニックスは Titanium ファミリの本格展開を続けていますが、早期アクセスプログラムを利用している多くの顧客やパートナーは、性能の向上および消費電力の削減という利点を迅速に活用することができています。その一社が HCFA であり、エンジニアリング担当バイスプレジデントである Pengfei Yan 氏は、「当社の設計では、RISC-V コアを 400MHz 以上で動作させると同時に、システムの消費電力を削減することができました。当社にとって、小さな実装面積に高性能と低消費電力を伴うことがすべてです。Titanium ファミリは、これら3つのすべてを妥協することなく実現しており、これまでの市場で見られなかったものです。」と説明しています。
Titanium ファミリは、35,000 ~ 1,000,000 ロジック・エレメントのデバイスを取り揃えています。その画期的な PPA は、民生機器やエッジ・コンピューティングから産業用オートメーション、通信、自動車まで、幅広い市場に適用できます。また、高速 SERDES、セキュリティブロック、MIPI インターフェイスなどの強化された機能により、Titanium デバイスはターゲット市場が求める厳しい要求を確実に満たすことができます。
エフィニックスのマーケティング担当バイスプレジデントのマーク・オリバーは、次のように述べています。「コネクテッド・デバイスの急激な増加により、ユーザーのデータを保護し、悪意のある攻撃を防ぐためのセキュリティの必要性が高まっています。Titanium デバイスには公開鍵認証と暗号化機能が搭載されており、これにより信頼できるビットストリームだけがデバイスを設定でき、ユーザーデータが暗号化されることを保証します。」
エフィニックスについて
革新的なプログラマブル製品を持つエフィニックス (Efinix®) は、高性能 Titanium FPGA シリコンプラットフォームの低消費電力性と再プログラム可能な柔軟性を、メインストリーム市場のアプリケーションに提供することを約束します。エフィニックスの FPGA は、従来のFPGA技術と比較して、パワー、パフォーマンス、エリアの面で優れており、新しいアプリケーションを開拓し、市場投入までの時間を短縮します。Titanium デバイスは、35,000 ~ 1,000,000 ロジック・エレメントを搭載し、小型でで低消費電力、大量生産に適した価格設定となっています。エフィニティ (Efinity®) 統合開発環境は、RTL からビットストリームまでの完全な FPGA 設計スイートを提供します。
詳細情報については、https://www.efinixinc.com/jp/ をご覧ください。
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