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Barrier1 Systemsがセプトンと提携し、ライダーベースの最先端セキュリティー/安全システムを世界中の顧客に導入



協業により、次世代の精密境界監視/安全/セキュリティーアプリケーションを実現

米カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- インテリジェントなライダーベースソリューションを提供する一流企業のセプトンは本日、境界警備ソリューションを提供するトップ企業のBarrier1 Systemsと提携したと発表しました。Barrier1 Systemsは、セプトンのHelius™スマートライダーシステムを使用して、物理的バリアシステムに新たなインテリジェンス層を追加し、次世代の早期警戒侵入検知/現場安全アプリケーションを実現します。




ノースカロライナ州を拠点とするBarrier1 Systemsは、官民の世界的な顧客と協力して、セプトンのHeliusシステムの独自機能を活用した革新的ソリューションを導入しています。セプトンのHeliusシステムは、Vista®-Pライダーセンサーのネットワークをエッジコンピューティングおよび高度な認知ソフトウエアと組み合わせて、匿名化された3D物体の検知、分類、追跡、速度測定をリアルタイムで実現するものです。今回の提携は、セプトンのライダー技術の多用途性を実証するものであり、スマートライダーソリューションが多様なタイプの公共および民間の商業スペースや施設のセキュリティーと安全性を向上させていることも示しています。


Barrier1 Systemsは、顧客向けアプリケーションの一例として、同社のバリアコントロールシステムとHeliusを組み合わせて、出入り口ポイントに近づく車両の速度と方向を監視しています。車両が所定の範囲内で一定の速度制限を超えた場合、本システムは侵入の試みの可能性があるとして注意を促し、中央システムにさらなる対応を求める警告を発動します。また、車両の進行方向を分類することで、下り車線道路を通って入る脅威からも保護できます。


上記のような導入事例では、Cepton Vistaライダーの長距離性能および高解像度イメージング機能と、物体の寸法、位置、速度に関してHeliusソリューションが提供するリアルタイムの3D情報を活用しています。例えば、Barrier1 Systemsは、Heliusを使用して150m先の車両を検知・分類し、その速度経過を追跡することで、侵入の可能性があるかどうかの診断に役立てています。物体に関してHeliusから得られる情報は、レーダーから得られる情報よりもはるかに正確であるため、偽陽性と偽陰性を最小限に抑えることができます。


またBarrier1 Systemsは、セプトンのHeliusシステムを導入し、施設のセキュリティーと現場の安全性の確保に役立てています。例えば、顧客のインベントリサイトにVista-P90ライダーセンサーのネットワークを導入し、アクセスポイントを監視しています。Heliusは、検知した物体が車両か人物か、速度はどのくらいか、事前設定した進入禁止区域内なのかなど、有用な情報を生成します。ライダーは、カメラにとって困難が伴う多くの天候・ライティング条件にて24時間365日体制で動作するため、施設管理者が地所のセキュリティーと労働者の安全性を継続的に確保することに役立ちます。諸施設は、スマートライダーのデータを利用して、潜在的な事故や出入管理の違反について警告することができます。


Barrier1 Systemsのセキュリティープロジェクト担当バイスプレジデントを務めるバクスター・マシューズ氏は、今回の提携について次のように述べています。「セプトンのライダー技術と認知ソリューションにより、セキュリティーと安全に関して、一連の新たな革新成果と能力を引き出すことができました。これは官民の両分野で今日直面している多様な脅威と課題を考えれば、極めて重要なことです。セプトンのソリューションは導入が簡単であるため、当社にとって迅速に導入して規模を拡大することが容易です。さらに、ライダー画像の匿名性という特性とその高精度が相まって、最先端のセキュリティーと安全において大きな前進が実現しています。ある大手のお客さまは、当社ソリューションの利点を大変気に入ってくださり、同社の拠点すべてに全国規模で導入したいとのことです。興味深いのは、私たちが可能なことの表面をなぞっているに過ぎないということです。というのも、境界警備業界その他で多くの未開拓の用途があり、これらの用途でお客さまが当社とセプトンとの提携から生まれるソリューションにとてつもなく大きな潜在力を見いだしているからです。」


セプトンの共同設立者で最高経営責任者(CEO)のジュン・ペイ博士は、次のように付け加えています。「ライダーは、自動車業界でよく知られた役割を超えて、多くのその他の用途でまったく新しいレベルの安全性と自律性を実現する万能技術です。当社とBarrier1との提携はこれを証明しています。私たちは、お客さまが認知の領域で抱えるニーズを念頭に置いて当社のMMT®ベースのライダーソリューションを設計してきました。そして、Barrier1が開発したようなセキュリティー/安全ソリューションでは、精度・信頼性・拡張性という優れた組み合わせを実現することに傾注してきました。私たちは、Barrier1と引き続き協力して、ライダーのインテリジェンスを利用して安全性とセキュリティーのソリューションの改善を実現することで、ライダーの使用例を世界規模で拡大していきたいと思います。」


セプトン・テクノロジーズについて


セプトンは、自動車(ADAS/AV)、スマートシティースマートスペース、スマート産業のアプリケーションなど多様な市場向けに最先端のインテリジェントLidarベース・ソリューションを提供しています。セプトンが特許を取得したMMT®ベースのLidar技術は、スマートアプリケーション向けに長距離・高解像度の3D認知を提供する、信頼性の高い、拡張性と費用対効果に優れたソリューションを実現させます。


2016年に設立され、幅広い最先端Lidar・イメージング技術について合わせて20年超の経験を有する業界のベテランが率いるセプトンは、大量市場向けの高性能かつ高品質なLidarソリューションの商業化に注力しています。米国カリフォルニア州サンノゼに本社を構え、ドイツ、カナダ、日本、インドに拠点を置き、世界的な顧客基盤は急速に拡大しています。詳細についてはウェブサイト(www.cepton.com)をご覧いただき、ツイッターリンクトインで当社をフォローしてください。


Barrier1について


Barrier1 Systems, LLC(Barrier1 Systems)は、お客さまのサイト固有のニーズや要件を満たす独自の機能を備えた革新的な製品を使用して、最先端の堅牢な物理的バリアとセキュリティーソリューションを提供しています。過去17年間にわたり、耐衝撃性能評価を獲得した当社のバリアシステム4500台以上が13カ国に配備されてきました。


Barrier1 Systemsは、エンジニアリング、溶接・金属加工、制御・警報、電子機器、電力システム、プログラミング、製造、設置などの専門性を駆使しています。2002年設立のBarrier1 Systemsは、自社製品の設計と直接製造を行い、設置後のサポートを提供しています。Barrier1の詳細情報についてはwww.barrier1.usをご覧ください。


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Faithy Li, Cepton Technologies: media@cepton.com

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