新しいPoPおよびMARIIXとの接続が低遅延のIPトランジットと何千もの世界的ネットワークへのアクセスを実現
グアム・マンギラオ & 米カリフォルニア州フリーモント--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- 世界最大のIPv6ネイティブ・インターネット・バックボーンを運営するハリケーン・エレクトリックは本日、マンギラオにあるグアム大学内のデータセンターに新たなポイント・オブ・プレゼンス(PoP)を追加し、大学に収容されているMARIIX(マリアナ諸島インターネットエクスチェンジ)に接続したと発表しました。新しいPoPは、グアムの303 University Drive, Mangilao 96923に位置しています。
最近の報告書によれば、グアムはこのままのペースでいくと、世界的な電気通信ハブになる見通しです。また今後1年間に、海底インターネットケーブルがグアムの東西に敷設されるため、アジアに近接しているという優位性を利用したい米国企業にとって理想的な立地となります。安定した接続オプションを提供することで、グアムを本拠地とする2つの米軍基地が重要データを迅速に伝送する上でも役立つことになります。
このPoPは、ハリケーン・エレクトリックにとってグアム初となり、アジア太平洋市場へのサービス提供に傾倒するハリケーン・エレクトリックの取り組みをさらに強化するものです。ハリケーン・エレクトリックの世界的ネットワークをこの場所に拡大することで、このデータセンターを利用する組織は次世代IP接続サービスを提供する際に、耐障害性、負荷分散、ふくそう管理を向上させることになります。さらに、このデータセンターを利用する組織は、100GE(100ギガビットイーサネット)、10GE(10ギガビットイーサネット)、GigE(1ギガビットイーサネット)のポートを介して、ハリケーン・エレクトリックの広範なIPv4/IPv6ネットワークを利用できるようになります。
ハリケーン・エレクトリックのマイク・レーバー社長は、次のように述べています。「私たちは、このデータセンターを利用する地元のISPやその他の組織に、コスト効果が高く高速なIPトランジットを提供できることを大変喜んでいます。また、グアムにおける当社のプレゼンスによって、アジア太平洋地域における拡大が促進され、できるだけ多くの人々にコスト効果の高い接続機能を提供するという当社の真剣な取り組みが強化されます。」
MARIIXに接続することで、ネットワークは250以上の主要な相互接続ポイントと、8000以上の異なるネットワークから成るハリケーン・エレクトリックの世界的ネットワークとの間で、IPトラフィック交換、すなわちピアリングが可能になります。MARIIXは他のすべてのネットワークから独立しており、グアム大学の情報技術局が運営し、資金を一部提供しています。
ハリケーン・エレクトリックについて
ハリケーン・エレクトリックは、IPv4およびIPv6の独自の世界的ネットワークを運営し、世界最大のIPv6バックボーンと考えられています。当社の世界的ネットワークにより、ハリケーン・エレクトリックは250以上の主要な相互接続ポイントと接続し、8000以上の異なるネットワークとトラフィックを直接的に交換しています。ハリケーン・エレクトリックは、障害回復力のある光ファイバートポロジーを採用し、北米を横断する5つの100G冗長パス、米国と欧州を結ぶ4つの100G独立パス、欧州、オーストラリア、アジアに複数の100Gパスを所有しています。また、当社はアフリカにリングを、ニュージーランドのオークランドにPoPを所有しています。ハリケーン・エレクトリックは同じ接続を介して、IPv4、IPv6のトランジットソリューションを提供しています。提供可能な接続速度には、100GE(毎秒100ギガビット)、10GE、ギガビットイーサネットが含まれます。詳細情報については、http://he.netをご覧ください。
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