シンガポール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- アイスクエアドキャピタルのISQグローバル・インフラストラクチャー・ファンドIIを通じたポートフォリオ企業のキューブ・ハイウェイズIIIが、インドのケーララ州で有料道路を運営するKNRワラヤール・トールウェイズ・プライベート・リミテッド(KWTPL)の100%をKNRコンストラクションズ・リミテッドから買収しました。キューブ・ハイウェイズ・グループは、この取引とクロージング前のさまざまな段階にある資産を含めると、インド各地で約8400車線キロにわたる27路線の幹線道路ポートフォリオを所有することになります。
KWTPLはインド南部のタミル・ナードゥ州とケーララ州の境に位置するワラヤールと、ケーララ州にあるワダカンチェリーを結ぶ4車線53.5キロの有料道路を運営しています。このプロジェクトは2車線の幹線道路を強化して4車線に拡幅するために2012年に付与された20年間の免許によるもので、2015年5月から運営されています。国道47号線の重要な区間を形成するKWTPLはケーララ州へ入る幹線道路上に位置し、タミル・ナードゥ州の主要都市であるセーラム、イーロードゥ、コーヤンブットゥールとケーララ州のトリシュール、コーチを結んでいます。
この取引は、先週のFarakka-Raiganj Highwayの買収に続くものであり、KNRグループからの4つ目の幹線道路資産の取得となります。
「Covid-19パンデミックという課題にもかかわらず、ウィンウィンの結果が達成されるように双方が建設的に取引の再構築に取り組みました。KNRグループと取引を重ねることで、キューブ・ハイウェイズは主要な道路建設企業に選ばれるパートナーであることを改めて立証し、インドの幹線道路の卓越した所有者・運営者としての地位を固めました」と、キューブ・ハイウェイズ取締役でアイスクエアドキャピタルのマネジングディレクターのGautam Bhandariは述べています。
KWTPLによって、キューブ・ハイウェイズの地理的プレゼンスが南インドに拡大し、ポートフォリオの交通量が分散されます。この道路ではロックダウン後、タミル・ナードゥとケーララ間の商業交通の健全な回復が確認されています。
キューブ・ハイウェイズについて:キューブ・ハイウェイズ・アンド・インフラストラクチャーIIIは、シンガポールを拠点とする企業として、インドの道路・幹線道路プロジェクトや厳選されたその他のインフラ部門に投資しています。キューブ・ハイウェイズは専門的に管理された独立プラットフォームとして、その管理・執行助言チームの道路交通に関する豊富な経験を活用しています。キューブ・ハイウェイズの株主は、アイスクエアドキャピタルとアブダビ投資庁の完全所有子会社を含む有力な国際的投資家です。
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