フィンランド・タンペレ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- タンペレの歴史的な市の中心部で、国際建築コンペが開始されました。本コンペの参加者は、サラヒルデン美術館の新しい建物を設計する機会が得られます。当地域の古い工場建物と文化的な環境は、本コンペの興味深い背景となります。住民が約37万人と着実に増加しているタンペレは、北欧諸国で最大の内陸都市です。近隣自治体を含めると、タンペレはフィンランドで2番目に大きな都市部です。
建築コンペは2020年8月31日から12月2日まで続きます。結果は2021年初頭に公表されます。
サラヒルデン美術館とその国際的に注目されている美術収集品は、タンペレの大きな魅力となっています。歴史的に注目に値する当地域にある新しい施設は、本美術館のアクセスしやすさを向上させ、参観者に新しい体験を提供します。現在の建物と比較して、新しい建物は大幅に大きくなり、さらに最新の美術館技術を導入することで、増え続ける常設展示品と一時展示品の両方を同時に展示することができます。
Jaakko Stenhäll副市長は「本コンペの参加者は、質の高い建物として、周囲の都市構造と貴重な文化的エリアおよび緑地を認識した建物を設計することが求められます。提案は、寿命、機能性、技術・経済的な観点から、実現可能でなければなりません」と強調しています。
相互年金保険会社のヴァルマが、フィンレイソン地区の建物の所有者であり開発者です。
ヴァルマの不動産マネジャーを務めるKai Niinimäki氏は、次のように述べています。「この新しい美術館は、市西部の中心部の魅力と活力を支え、文化とレジャーの資源を強化するとともに、当地域での雇用の集中を促進していくことになります。私たちはコンペ参加者の提案を楽しみにしています。」
ヴァルマ、サラヒルデン財団、タンペレ市は、フィンランド建築家協会と協力して、同協会のコンペルールに沿って、本建築コンペを主催しています。
タンペレは大学都市であり、フィンランドのノウハウ・通商・文化の魅力を備えた中心地です。タンペレは現在、2026年の欧州文化首都になるべく申請しています。
コンペのウェブサイト:
サラヒルデン美術館:
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