新設のマイクロソフト気候基金が気候に特化した初の投資としてEIPを選択
ニューヨーク & ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 持続可能なエネルギーの未来への移行をリードする世界的な投資プラットフォームのエナジー・インパクト・パートナーズ(EIP)は、マイクロソフト コーポレーションが新たに設立した10億ドルの気候イノベーション基金を通じてEIPの世界的なパートナーネットワークに参加すると発表しました。
EIPのパートナーネットワークには、30社以上の大手エネルギー・産業企業が含まれ、革新のペースを加速し、極めて重要な気候ソリューションの採用を迅速に拡大するという共通の使命を軸に、当社の世界的連合体に参加しています。EIPが先駆的に開発した独自の協業参画モデルは、ポートフォリオ企業基盤および投資家基盤に特化した産業提携関係をこれらの間で促進することで、詳細知見と最優良事例の向上、変革的事業への投資、クリーン技術の新興企業の成長支援を実現するものです。
EIPの創設者でマネジングパートナーのハンス・コブラーは、次のように述べています。「この極めて重要な10年間における持続可能なエネルギーの未来を見直して行動につなげるには、業界と革新的主体の協力が不可欠です。私たちはマイクロソフトを世界的なイノベーションプラットフォームに迎えられて非常にうれしく思います。その経験と専門力は、この共通の大義に向けて私たちの素晴らしい連合体の影響力を間違いなく強化するでしょう。」
マイクロソフトはカーボンネガティブな未来へ向けて、より広範で継続的な取り組みを約束して実践しており、その一環として1月に気候イノベーション基金を設立しました。この基金は、炭素を削減・回収・除去するための技術の世界的開発を加速することが狙いです。マイクロソフトは、今後4年間で、市場での拡大に資金を必要とする気候ソリューションと、既存の気候ソリューションを振興して新技術を創出する投資に10億ドルを投資することを誓約しました。世界的なクラウドフットプリントを持つマイクロソフトは、世界中のエネルギーシステムに依存しています。送配電網の回復力、バックアップ電源、エネルギー効率、負荷管理へ投資することで、自社の事業に詳細知見とソリューションを提供できます。2030年までに、マイクロソフトはカーボンネガティブを達成すると誓約しています。同社の炭素目標の詳細については、この問題に関するマイクロソフトの取り組みをご覧ください。
マイクロソフト気候イノベーション基金ディレクターのブランドン・ミッドー氏は、「マイクロソフトとEIPはいずれも、気候変動に対処するための技術的な変革を迅速に行うには、革新の加速、パートナー間での知見共有、協業への投資が必要なことを知っています。EIPプラットフォームは、革新のためのエコシステムを構築し、そこでポートフォリオ企業と投資家が協力して、エネルギー・運輸分野の脱炭素化とデジタル化における重要な課題を解決します」と述べています。ミッドー氏は今後、EIP ESG諮問委員会にも参加します。
エナジー・インパクト・パートナーズについて
エナジー・インパクト・パートナーズ(EIP)は、持続可能なエネルギーの未来への移行をリードする世界的な投資プラットフォームです。EIPは、起業家と世界で最も将来を見据えたエネルギー・産業企業を結束させて革新を推進しています。15億ドル以上の資産を運用するEIPは、ベンチャー投資、成長投資、信用投資、インフラ投資の分野で世界的に投資しており、ニューヨーク、サンフランシスコ、パームビーチ、ロンドン、ケルン、間もなくオスロのオフィスを拠点とする45人以上の専門家チームを擁しています。EIPの詳細については、www.energyimpactpartners.comをご覧ください。
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