~ フィールド・トライアルを開始、一般への提供は2020年第2四半期を予定 ~
東京--(BUSINESS WIRE)--エッジクラウドサービスのリーディングプロバイダーであるLimelight Networks, Inc. (Nasdaq: LLNW)は、大規模なアルファテストプログラム*を完了したEdgeFunctionsのフィールド・トライアルをグローバルに開始したことを発表しました。すでに一部のお客様がトライアルに参加しており、一般への提供は第2四半期中(2020年4 - 6月)を予定しています。
*アルファテスト…開発初期段階の試作版(アルファ版)のときに実施されるテスト
新しい分散型のサーバーレスコンピューティング機能であるEdgeFunctionsにより、プログラムデベロッパーは、ライムライトが提供するグローバルエッジプラットフォームの中に、簡単にプログラムコードを展開できるようになります。
プログラムデベロッパーは、サーバーレスアーキテクチャにより、インフラの準備や管理を行う必要が無いため、サーバーの手配や実行時のプロビジョニングといったコストと時間がかかる作業に関わる必要がなく、アプリケーションの高品質なユーザーエクスペリエンスを作成または強化するためのプログラム開発に集中することができます。
また、プログラムデベロッパーは、ライムライトのグローバルネットワークのカバレッジとスケールを活用でき、ライムライトのコンテンツ配信ネットワーク(CDN)のエッジ拠点でグローバルにコードを実行できます。エッジ拠点はユーザーがいる場所に最も近く、コード実行の遅延を最小限に抑え、最適なユーザーエクスペリエンスを実現します。サーバーレスコンピューティングのAPIファーストのアプローチにより、Node.js、Python、Goをサポートしており、プログラムデベロッパーは、革新的機能とコンテンツワークフローの統合に集中できます。
EdgeFunctionsは、ライムライトでコンテンツを配信しているお客様をターゲットにしており、パーソナライズされたストリーミング、アクセス制御、動画広告の挿入、コンテンツ保護、A/Bテスト、画像操作などのストリーミングビデオやコンテンツ配信のユースケースに最適です。EdgeFunctionsは、世界で最も高性能なストリーミングビデオおよびオブジェクト配信ネットワークのひとつであるライムライトのエッジサービスプラットフォームと統合されています。
IDC ResearchのWW Telecom, Virtualization, Cloud and CDN担当VPのGhassan Abdo氏は次のように述べています。
「ライムライトはEdgeFunctionsのようなソリューションでエッジクラウドをサポートすることで、同社の製品を差別化し、さらなる成長を実現するでしょう。IDCは、ライムライトがプライベートCDNネットワークとエッジでのプレゼンス強化への動きを組み合わせることで、今後のCDNトラフィックの増加を牽引するライブおよびオンデマンドビデオへの要求の高まりに対応できると確信しています。」
ライムライトのグローバルマーケティングおよび製品担当VPであるNigel Burmeisterは次のように述べています。
「プログラムデベロッパーは、基本となるインフラストラクチャの手配や管理について心配することなく、イノベーションとビジネス目標の達成に集中できます。EdgeFunctionsは、遅延の影響を受けやすいビデオおよびCDNワークフローにおいて大きな問題となる速度低下を排除し、需要の変化に応じてリソースを動的に割り当ててスケーリングすることが可能です。」
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*本リリースは米国で3月24日に配信されたプレスリリースの抄訳版です。
【ライムライト・ネットワークス・ジャパン株式会社について】
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