消毒水、防疫水としてウイルス予防
韓国華城--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- MAKはCOVID-19に効果的な防疫水である「オラクルウォーター」を生産できるオラクルウォーターシステムを開発した。
「オラクルウォーター」は防疫のために都心の道路、公園、湖など公共区域や空港、工場、商店街など商業地域はもちろん学校、病院、アパートなど住民生活地域に使用することができる。
「オラクルウォーター」はCOVID-19が拡散した大邱(テグ)地域で防疫水として使用され、その消毒、洗浄能力が立証された。「オラクルウォーター」を使用開始した2020年3月7日に390人だった大邱地域の感染者が、3月8日の297人から3月9日の190人、3月17日は32人と減り91.7%も減少した。
(株)MAKが有害ウイルス変種の出現に備えて11件の関連特許を基にして開発したオラクルウォーターシステムはプラズマを利用して水中でオゾンをナノマイクロバブルに溶解させて溶存率が世界最大の70%となる「オラクルウォーター」を生産する。「オラクルウォーター」は殺菌効果に優れているだけではなく、化学的消毒剤とは異なり水中でオゾンが酸素分子に自然分解されるので環境にやさしく、適用分野が多様である。
チョン・ビョンジュン代表取締役は「COVID-19の拡散を防ぐために最も重要なことは迅速な防疫ある」と述べ、「オラクルウォーターは既存薬品と比べて、殺菌力が6~7倍*高いので速かに防疫することができる。またオラクルウォーターは炭疽菌と新型インフルエンザ(H1N1)ウイルスに対して殺菌能力の認証を得たことがある」と語った。
(株)MAKは中国抗州政府指定防疫業社GWにオラクルウォーターシステム18台の供給契約を締結して4月中に輸出する。
チョン・ビョンジュン代表取締役は「COVID-19で被害を受けている国からの問い合わせが多い。全世界でCOVID-19を克服するために全職員とともに昼夜の別なく装備の製造に全力を尽くしている」と語った。
(株)MAKはプラズマ応用分野の専業企業である。2004年創立以後プラズマ技術の研究に邁進してこれを活用した半導体のアッシング、ディスプレイのTVパネルとLCDボンディング、医療機関の空気浄化、皮膚治療及び再生、アンチエイジング、歯牙美白などの事業に進出した。日本で乾式指紋洗浄装置(The apparatus for Cleaning a Fingerprint on The Glass)、プラズマトーチ(Plasma Torch)、大気圧プラズマ装置(Atmospheric Plasma Generator) などの特許を獲得して日本進出の土台を築いた。最近の携帯電話のエッジ液晶に使われる曲面ガラス(Curver Glass)処理用プラズマ技術を関連業社に100%供給する最先端技術力を保有している。
USC技術は世界で3番目に開発に成功して中国のBOE、Tianma、Jintuo、Etmadeと日本のHIRATAなどに納品中である。またMLCC用真空プラズマ装備は源泉特許を保有していてサムスン電機に単独で供給しており、サムスン電子とLGディスプレイなど多数の韓国企業とも協力している。ほかにもWafer用真空Descum装備、車両用曲面TSP処理用プラズマなど多様な製品ラインを保有している。事業分野拡大を目的として、ナノ繊維市場進出のためのナノ繊維装備及び廃水処理市場開拓のための環境保護装備に研究資源を投入している。
*[韓国国内]キム・ソヨン(2001)「オゾンを利用した細菌殺菌に関する研究」、仁荷大学校、大韓民国、p12~14
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