航空電子機器、データリンク、ソフトウエアの強化によって性能を向上
サンディエゴ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ(GA-ASI)は米国陸軍と協力し、MQ-1C ERグレイ・イーグル・エクステンデッド・レンジ(GE-ER)無人航空機システム(UAS)の機能と残存性能を強化することになりました。米国陸軍は、紛争環境におけるUASの作戦能力を改善するため、グレイ・イーグルERの航空電子機器、データリンク、ソフトウエアをアップグレードすべく、GA-ASIと多数の契約を締結しました。この最新化イニシアチブは、政府所有ソフトウエアをホスト可能な航空機のオープン・アーキテクチャー・コンセプトに加え、拡張可能制御インターフェースのサポートに必要な自律性の向上、長距離センサーの迅速な統合をもたらすものです。これらの強化により、米国陸軍のマルチドメイン作戦(MDO)の構想が実現します。
GA-ASIのデビッド・R・アレクサンダー社長は、次のように述べています。「米国陸軍がグレイ・イーグル・システムに投資しているのは、投資の見返りとして極めて大きな性能向上が実現できるからです。GE-ERは比類のない耐久性で変化する脅威環境と作戦ニーズに適応するUASを米国陸軍に提供します。」
GA-ASIは最近、本プラットフォームのデータリンクを最新化するための公開コンペを終了しました。「最善」のデータリンクを実現するための本コンペの理念の1つは、政府所有のインターフェースを備え、サイズ・重量・消費電力が削減され、信頼性とソルジャーメンテナンスを向上でき、今後のMDO要件の拡大に対応できるモジュール式アーキテクチャーでした。採用されたベンダーには、L3ハリス・テクノロジーズ、エアバス、ヒューズ・ネットワーク・システムズ、Ramona Research, Inc.が含まれます。この最新化されたデータリンク・ソリューションは性能が大幅に向上していますが、現在のデータリンク・スイートと比べて、航空機当たりのコストは低くなります。
グレイ・イーグルERの高解像度画像は、GA-ASIのメディア連絡先を通じて、適格報道機関に提供します。
GA-ASIについて
ジェネラル・アトミクス傘下のジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ(GA-ASI)は、Predator® RPAシリーズやLynx®マルチモード・レーダーといった実績と信頼性のある遠隔操縦航空機(RPA)システム、レーダー、電子光学および関連ミッションのシステムを設計・製造する有力企業です。累計飛行時間600万時間近くの実績を誇るGA-ASIは、状況認識と迅速な攻撃を可能にする常時飛行に必要なセンサーおよびデータリンクシステムを統合し、耐久性に優れ、任務遂行能力を持つ航空機を提供しています。また、各種の地上管制設備やセンサー制御/画像分析ソフトウエアの製造、パイロットのトレーニングやサポートのサービスの提供、メタマテリアル・アンテナの開発も手掛けています。詳細については、www.ga-asi.comをご覧ください。
PredatorとLynxは、ジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズの登録商標です。
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