顧客セルフサービスの次世代変革を可能にする配備
米ニュージャージー州イーストブランズウィック & 印バンガロール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- 情報技術、コンサルティング、ビジネスプロセスサービスの世界的大手ウィプロ・リミテッド(NYSE:WIT、BSE:507685、NSE:WIPRO)は本日、ニューサウスウェールズ州政府が完全所有する法定州有法人のシドニー水道公社のために、SAP S/4HANA®ソフトウエアを成功裏に実装したと発表しました。またウィプロは、公益企業向け業界別ソリューション(IS-U)、顧客関係管理(CRM)、フレキシブル不動産管理(RE-FX)のモジュールを、この顧客のためにグローバルに統合しました。
シドニー水道公社は、SAP S/4HANAを活用することで最先端の請求・カスタマーサービス機能を配備することができ、簡素化された請求プロセスと顧客セルフサービスの次世代変革が実現できます。
顧客データの概観やインテリジェントなモバイルベースのやり取りなどの追加機能を備えたこのソリューションは、エンドユーザーにインタラクティブなインターフェースを提供します。このソリューションは顧客に360度の視野をもたらし、業務効率の向上と費用効率の高いサービス提供につながります。
シドニー水道公社の顧客・戦略・規制ゼネラルマネジャーのジョージ・ハント氏は以下のように述べています。「シドニー水道公社は、進歩的で革新的なソリューションを提供することで、顧客を中心に据えて顧客満足を生み出すことに努力しています。シドニー水道公社とウィプロは、共同作業を通じてこの計画の遂行に成功しました。」
ウィプロ・リミテッドのエネルギー・天然資源・公益事業・建設事業プレジデント兼グローバルヘッドのN・S・バラは次のように述べています。「ウィプロの水道・公益事業分野における深い専門知識、新技術に関する力、SAPとの緊密な連携により、シドニー水道公社はより機敏になり、革新的なソリューションを顧客により素早く提供し、市場のリーダーとしての地位を強化することが可能になりました。それに加え、当社は公益企業向け迅速配備ソリューションである『セーフ・ウォーター』アクセラレーターを活用し、予測可能なスケジュールとコストで成果を出せるよう支援を行いました。当社はシドニー水道公社の変革の道のりにおいて引き続き大きな役割を果たすことを楽しみにしています。」
ウィプロは4つの大陸で20年以上にわたり電力、ガス、水道事業者を支援する投資を行い、迅速で効果的な変革の実現を後押してきました。当社は、分散型エネルギー資源(DER)、電気自動車、先進的な計量・センサーの普及に向けて強靱性、柔軟性、機動性の高いインテリジェントなネットワークを世界中の公益企業が構築できるよう支援しています。当社は、公益企業が技術、分析、コネクテッド・デバイスを利用してデータを活用・解釈することで、顧客収益を維持・増大させたり、より安全な環境を確保したりできるよう支援しています。当社は、顧客体験とデジタル変革の取り組みを推進するリーダーとしての実績ある業界専門知識により、公益企業のデジタル化と革新に向けた進化を支援する最前線に立っています。
この記事で言及されているSAP、SAP S/4HANA、その他のSAP製品およびサービス、それぞれのロゴは、ドイツおよびその他の国におけるSAP SEの商標または登録商標です。商標に関するその他の情報や通知については、https://www.sap.com/copyrightをご覧ください。
ウィプロ・リミテッドについて
ウィプロ・リミテッド(NYSE:WIT、BSE:507685、NSE:WIPRO)は、情報技術、コンサルティング、ビジネスプロセスサービスの世界的大手企業です。当社は、コグニティブ・コンピューティング、ハイパー・オートメーション、ロボット工学、クラウド、アナリティクス、新興技術の力を活用し、顧客がデジタル世界に適応して成功を収めることができるよう支援しています。サービス・ポートフォリオの包括性、持続可能性への強力な取り組み、高い企業市民精神で世界的に認められた企業として、当社では、17万5000人を超える献身的な従業員が6大陸でクライアントに対応しています。協力することで、当社はアイデアを見出し、点と点を結びつけることで優れた大胆な新たな未来を構築することに取り組んでいます。
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