米ミシガン州サウスフィールド--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --
パワー管理企業のイートンは本日、当社のeモビリティー事業部門がバッテリー式電気自動車プラットフォーム向け高性能トラクションインバーターの供給で、日本電産ルロア・ソマーとグループPSAの合弁企業である日本電産
PSA イーモーターズ（イーモーターズ）に選定されたと発表しました。
eモビリティープレジデントのジェフ・ローウィンガーは、次のように語っています。「イーモーターズとの提携をうれしく思っており、同社の製品ラインの一部を支援できる機会を評価しています。イートンの高電力密度インバーターは安全製・信頼性・快適性を備えた運転体験の提供に役立ちます。」
イートンは高電力密度のインバーターをイーモーターズに提供し、イーモーターズはそれをモーターと統合して、完成システムを同社顧客のバッテリー式電気自動車の組み立て用に出荷します。
eモビリティーは高電圧電力の管理に関するイートンの専門力を活用し、電力密度1リットル当たり35キロワット、動作効率98パーセントの自動車用インバーターを開発しました。このインバーターは高電力密度・小型軽量に設計されているため、自動車内に必要なスペースを最小限に抑えながら、走行距離を最大限にまで延ばし、安全性を高め、運転体験を向上させます。
イートンは電気自動車が2030年までに世界の乗用車市場の38パーセントにまで増加し、そのシェアをバッテリー式、プラグインハイブリッド、ハイブリッド、マイルドハイブリッドが分け合うと予測しています。イートンのインバーターはあらゆるタイプの電気自動車に加え、水素燃料電池車／トラックなど他の代替燃料自動車に使用することができます。
イートンの高電圧・即断ヒューズは数多くの世界的な電気自動車に加え、欧州の有力バッテリー式電気自動車プラットフォームのパワーエレクトロニクスで使用されています。イートンは商用車ハイブリッドシステムの開発にも15年以上の経験があり、またDC/DCコンバーター、電力配分装置、電池・電気式トランスミッション、高電圧ヒューズなど、いくつもの自動車用電化製品を市場に提供しています。
イートンはパワー管理企業であり、2018年の売上高は216億ドルです。当社の高エネルギー効率ソリューションは、顧客企業が電力、水力、機械力を効率的に、かつ信頼性・安全性・持続可能性を高めながら管理する上で役立っています。当社はパワー管理技術・サービスを使用して、生活と環境の質の向上に専心しています。イートンは世界で9万9000人を雇用し、175カ国以上で顧客に製品を販売しています。詳細については、Eaton.comをご覧ください。
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