仏クールブヴォア--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 拡張された本人確認技術の世界的リーダー企業であるアイデミアは、第5回の年次CEPIアジアアワードにおいて、当社パートナーのJCBが最優秀セキュリテーイニシアチブ賞および最優秀NFCセキュリテーイニシアチブ賞を授与されたことを発表します。
2018年末のシンガポールにおいて、アジア太平洋地域のカード/決済分野の一流企業が、第5回カード・電子決済国際アジアサミット&アワードに参集しました。このサミットは業界のリーダー企業が業界で直面している重要問題に取り組み、革新成果に光を当てるための機会となります。
アイデミアとJCBは2016年以来、さまざまなプロジェクトで密接に協力してきました。2社はモバイルデバイスでの決済を実現するJCBトークン・プラットフォーム(JTP)という高度なトークン化プラットフォームを開発し、また2018年3月からはF.CODEをベースとする生体認証カードの概念実証に共同で取り組んでいます。F.CODEは指紋がPINコードに取って代わって以来、次なるレベルへとカード決済を高めるアイデミアの技術です。
F.CODEは一意かつ汎用の本人確認情報を確保することで、ユーザーのセキュリティーやプライバシーを強化します。事実、この生体認証カードシステムには多くの利点があります。例えば、ユーザーの指紋で十分なので、新しいPINコードを記憶する必要はありません。またF.CODEは生体測定データが基盤であることから、より適切に認証を行えるようになります。F.CODEにより、セキュリティーを犠牲にせずに透明性の高い決済取引を行えるほか、高額取引でも非接触決済を行うことができます。
生体認証や決済の分野の専門的能力と経験で認められているアイデミアは、決済の革新でJCBと長年の提携関係を確立してきました。両社は革新を追求してきたJCBのパートナーの方々に新しい資産を提供できることを、誇りに思います。
JCBの渡辺
貴ブランドインフラ推進部長は、次のように語っています。「アイデミアの技術に基づく革命的な生体認証カードシステムで賞をいただいたことは、当社の誇りです。F.CODEベースのJCBの生体認証カードにより、現在の忘れやすいPINコードが不要になるのみならず、より強力な認証を行えるようになります。これは消費者が抱える共通の問題に対する当社の答えの1つです。」
アイデミアの電力駆動カード事業部門担当バイスプレジデントのパトリス・メイランドは、次のように語っています。「今回の2つの賞は当社とJCBとの提携関係が完璧に機能していることを実証しています。当社のF.CODEソリューションは生体認証に基づく信頼性の高いセキュリティーシステムとして認められています。市場リーダーのアイデミアは、生体認証機能を備えた包括的カードを展開する初の企業です。」
アイデミアについて
拡張された本人確認技術の世界的リーダー企業であるアイデミアは、市民や消費者が日常の重要行為(支払い、つながり、旅行、投票など)を物理的な世界でもデジタル空間でも行えるよう、信頼のおける環境を提供しています。私たちが暮らす現代の社会において、アイデンティティの保護は、今や欠くことのできない重要な事柄となっています。拡張された本人確認(個人情報保護と信頼を確保してセキュアで真性で検証可能なトランザクションを保証する本人確認)を支持する立場に立ちながら、当社は個人が対象かモノが対象かを問わず、セキュリティーが重要となる場合は時間と場所に関係なく、私たちの最大の資産の1つである本人確認情報を思考、生産、使用、保護する方法のあり方を塗り替えます。当社は、金融、通信、本人確認、公共セキュリティー、IoT分野の国際的顧客に対して拡張本人確認を提供しています。売上高が30億ドル近くに上り、世界で1万3000人の従業員を擁するアイデミアは、180カ国の顧客にサービスを提供しています。
詳細については、www.idemia.comをご覧ください。
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