会議と同時期に、フランシスコ教皇聖下とアルアズハルのグランド・イマームのアフマド・アル・タイーブ師猊下が訪問
寛容の世界的中心地としてのアラブ首長国連邦の地位を固める会議
会議を通じて寛容と諸国の平和的共存を推進
アラブ首長国連邦アブダビ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
人類博愛世界会議を主催するムスリム長老会は本日、国際的に著名な宗教家、有識者、メディア関係者が世界会議に集結することを明らかにしました。長老会は、アルアズハルのグランド・イマームのアフマド・アル・タイーブ師猊下が長を務めるアブダビを拠点とする独立国際組織です。
世界会議は、アブダビ皇太子でアラブ首長国連邦軍副最高司令官のシェイク・ムハンマド・ビン・ザーイド・アル・ナヒヤーン殿下の庇護の下、2月3・4日にエミレーツ・パレス・アブダビで開催されます。寛容な精神の世界的中心地としてUAEの地位を固めることを目的としたこの会議と同時に、カトリック教会の中心でバチカン市国君主のフランシスコ教皇聖下、およびアルアズハルのグランド・イマームでムスリム長老会の長であるアフマド・アル・タイーブ師猊下のUAE訪問という歴史的な出来事も実現します。
会議の開幕を告げるのは、シェイク・ナヒヤーン・ビン・ムバラク・アル・ナヒヤーン寛容大臣閣下です。アラブ連盟事務総長のアフマド・アブル・ゲイト閣下、イスラム協力機構事務局長のユスフ・ビン・アフマド・アル・ウサイミン閣下、アンティオキア・全東方マロン典礼総大司教のベシャラ・ライ枢機卿座下、アラブ系米国人協会創立者で会長のジェームズ・ゾグビー博士、コプト正教会代表主教のユリウス主教座下、世界教会協議会総幹事のオラフ・フィクセ・トヴェイト師(博士)、ムスリム長老会のアリ・アル・アミン猊下が、主要な講演者となっています。また、著名な有識者やメディア関係者も、この世界的な人類の博愛に関する会議に参加します。
ムスリム長老会事務局長のSultan Faisal Al
Remeithi博士は、次のように述べています。「国際的に高名な錚々たる講演者と多様な信仰を持つ参加者が集うこの会議の開催を通じて、私たちは平和的な共存を実現する最善の手段として、寛容と人類愛の価値を尊ぶことを呼びかけます。」
「この世界会議は、人類の博愛、相互受容、中庸の精神の新時代の先触れとなり、平和と安全を脅かす憎しみの文化に立ち向かう上で、寛容と調和がいかに重要かを改めて確認するための理想的な場となるでしょう。」
会議日程は人類の博愛に関する幅広い議題に重点を置いた知識交換会を中心とし、イデオロギーと民族的な違いが引き起こす暴力と紛争ではなく、平和の文化を促進するための議論を活性化することを目指します。会議は、すべての宗教と人民憲章が認める上位概念としての市民精神を高めるでしょう。これは、平和的な共存と対話の代わりに孤立と憎悪を増幅させる宗教的な過激主義と闘いながら、国家をあらゆる考慮対象の上に置くものです。
また会議は、世界的平和を目指す東西間の協力、ならびに調和と安全の維持機関としての国際的な人道団体の責任を強化する方法も検証します。セッションでは、人類の博愛の大切さに対する社会の意識を向上させる上で、宗教・教育・文化・メディア組織が果たす役割にスポットを当てます。
さらに、参加者は人類の博愛が直面している課題と機会について討論を行い、自己本位な考え、不寛容、憎悪など、暴力の根本的な原因に取り組むために、人類の良心と宗教的倫理観を活用することを目指す行動方針の大要を策定します。
*配信元:AETOSWire
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