台湾・台中--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
国立故宮博物院(NPM)からの翡翠作品2点と日本人アーティストの蜷川実花氏による作品が、11月3日から2019年4月24日の間、台中フローラ世界博覧会で展示される予定です。
緑と白の翡翠から作られた、キリギリスとイナゴが羽を休める白菜の見事な翡翠彫刻「翠玉白菜」は、清王朝の時代のその他の作品と共に后里馬場にて展示されます。
花舞館では、蜷川氏による生花デザインや蘭の写真のコレクションを展示する「ORCHIDS,
FRAMED Mika Ninagawa」が開催されます。
「8」の形を成す2つの半球構造からなる花舞館では、花のテーマを記念して、台湾オーキッド・ブリーダーズ協会とアーティストの蔡爾平氏の協力の下、蘭の生態学、美学、テクノロジー、そして実生活での応用方法なども紹介します。
会場では、日本の造園会社が制作した「天水7つの水の形」と名付けられた修景作品も公開されます。
「神の祝福」をテーマに、この風景は自然の驚異を表現する7つの水の動きを描写しています。
また、博覧会では東京富士美術館とのコラボレーションを行い、150点以上の花をテーマにした作品を展示する共同展覧会が開催されます。
日本の植民地時代に設立された后里馬場は、台湾で最も古くかつ最大の牧場です。台湾の馬術の原点であるこの牧場は、最盛期には200頭以上の馬を繁殖させていました。内部の建築は歴史的、社会的に重要な意味を持ち、台中市政府は、その歴史的遺産を残しつつも新たな意義を与えるために会場を生まれ変わらせました。
台中市長の林佳龍氏によれば、故宮博物院南部院区は、博覧会と故宮博物院南部院区の両方を訪問できるパッケージチケットを発売しています。故宮博物院南部院区では、もう一つの白菜の翡翠彫刻が展示されます。
フローラ世界博覧会開催を受けて、国立故宮博物院は、デジタル投影とインタラクティブなデバイスを使用し、花や馬をテーマにした文化遺物のコレクションを映像に変換して清王朝と宋王朝の生活を描写します。
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