デンバー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- MPEG LAは本日、ドイツのデュッセルドルフ地方裁判所(Landgericht
Düsseldorf)が華為技術ドイツ(ファーウェイ・テクノロジーズ・ドイツ)およびZTEドイツがMPEG
LAのAVC特許ポートフォリオ・ライセンス(AVCライセンス)の特許保有者2社の特許を侵害していると判断したことを発表しました。AVC/H.264(MPEG-4パート10)規格を実装する携帯電話の中で2社の技術を使用していることがその理由です。同裁判所はまた、AVCライセンスを通じて当該特許に基づいて特許保有者が提供しているライセンスが公正かつ合理的で非差別的であるとも判断しました。
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LA社長兼最高経営責任者(CEO)のラリー・ホーンは、このように述べています。「デュッセルドルフ地方裁判所の判断は、知的財産を尊重することの重要性を確認するものです。必須AVC技術に対する容易で手頃なアクセスをあらゆる人に提供することは、それを可能にするMPEG
LAのAVCライセンスが広く受け入れられるようにすることの重要な点です。当社では、華為技術とZTEには、AVCライセンスを既に締結している2000社近いライセンシーに加わっていただけるよう引き続きお願いしたいと思います。」
デュッセルドルフ地方裁判所で華為技術とZTEに対してAVCライセンス特許保有者が起こした追加的訴訟については、評決が12月に下される見込みです。
デュッセルドルフ地方裁判所の判断については、被告が上訴することが可能です。また、被告は訴訟対象の特許に関してドイツ・ミュンヘンの連邦特許裁判所(Bundespatentgericht)に有効性訴訟を提起しています。
MPEG LAについて
MPEG
LAは、規格とその他の技術プラットフォームのライセンスをワンストップで提供する世界的大手です。1990年代より、現代の特許プールを先駆的に形成し、史上最高の普及度を誇る消費者向け電子機器の規格を生み出す上で貢献してきました。MPEG
LAは、さまざまな技術を対象に2万件近くの特許から構成されたライセンシングプログラムを90カ国で運営してきました。特許保有者は250以上、ライセンシーは6000以上です。約2000のライセンシーが38の特許保有者が保有する必須特許に基づいたMPEG
LAのAVC特許ポートフォリオ・ライセンスの世界的なワンストップ・カバーを利用しています。ユーザーが選択した技術の導入支援に当たるMPEG
LAは、基本的な知的財産へのアクセスと運用の自由を提供し、訴訟のリスクを低減し、事業計画のプロセスに予測可能性をもたらしています。詳しい情報については、www.mpegla.comをご覧ください。
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