~ IoT時代の省線化用メタル線通信の新技術 ~
福岡--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- HD-PLCアライアンスは、10月23日から25日に東京で開催されたIEEE 1901a
WG(作業部会)会議において、同アライアンスが次世代「HD-PLC」と位置づける技術仕様が、IEEE
1901aドラフト標準仕様書ver1.0として承認されたと発表しました。
次世代「HD-PLC」技術は、同アライアンスの会員企業が連携し、国際標準化を目指しているもので、
普及が進むIoTサービスの通信基盤技術の一つとして注目されています。
IEEE 標準化協会によれば、 この作業部会は、昨年12月にIEEE P1901.3WGとして発足しました。
6月に決定したベースライン技術が、IEEE
1901規格を基にした技術改善とIoT利用のための機能の拡張を図るための仕様と認定され、先月IEEE P1901a WGに変更されました。
ドラフト仕様は、この後
作業部会から上位組織であるIEEEのSAバロット委員会に送られ、早ければ2019 年春頃に正式なIEEE
1901a標準規格として発行が見込まれます。
HD-PLC アライアンスは、「HD-PLC」 complete や 「HD-PLC」 inside 、マルチホップITU-T
G.9905など、現在実施している認証サービスに加え、今後、IEEE 1901a標準規格対応機器の相互接続
認証を行うため、試験環境や認証ロゴの検討など、次世代「HD-PLC」の普及に向けた準備を進めてまいります。
参照リンク:
http://sites.ieee.org/sagroups-1901a/news/
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