ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
ムーディーズ・コーポレーション(NYSE:MCO)は本日、デレク・バダラをムーディーズ・インベスターズ・サービス(MIS)のサイバー・リスク部門グローバルヘッドに任命したことを発表しました。
この新設の職において、バダラは信用分析におけるサイバー・セキュリティーのリスクに配慮するための枠組みを含め、MISのサイバー・リスク評価機能を開発するとともに、この分野における革新的な調査、分析、市場アウトリーチの指揮を執ります。
ムーディーズ・インベスターズ・サービスのロブ・ファウバー社長は、次のように述べています。「オペレーショナル・リスクと信用リスクに影響を与えるサイバー・リスクは、環境・社会・ガバナンスのリスクと同じように、発行体、投資家、カウンターパーティー、政府当局にとってますます重要な分野になっています。ムーディーズは、信用リスクとサイバー・リスクがどのように交差するかについて、市場の理解を深めることに役立つ独自の視点を持っています。バダラは、サイバーおよび情報セキュリティーの分野で直接指導的役割を果たしてきた経験を豊富に有しており、今回、バダラが当社のサイバー・リスク分析能力の構築を指揮することになり、大変うれしく思います。」
バダラは2003年からムーディーズに在籍しており、2013年からムーディーズの最高情報セキュリティー責任者(CISO)を務めています。バダラは20年以上にわたって情報セキュリティー・IT管理に携わっており、大企業やシステム・アドミニストレーションのためのセキュリティー・リスク管理といった課題について発言や著述を行ってきました。
ムーディーズについて
ムーディーズは、世界の資本市場に不可欠な要素として透明で統合的な金融市場に寄与する信用格付け、リサーチ、ツールおよび分析を提供しています。ムーディーズ・コーポレーション(NYSE:
MCO)は、ムーディーズ・インベスターズ・サービス(信用格付けおよび債券と証券を対象としたリサーチを提供)とムーディーズ・アナリティックス(信用・経済分析と金融リスク管理の最先端ソフトウエア、顧問サービス、リサーチを提供)の親会社です。ムーディーズ・コーポレーションの2017年度の売上高は42億ドルで、世界各地に約1万2300人の従業員を擁し、42カ国で事業を展開しています。詳細については、www.moodys.comをご覧ください。
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