ERS会議で発表された最新演題のアブストラクトで、一流の研究者および主要なオピニオンリーダーが推定した新しい数値を提供
パリ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
パリで開催中の欧州呼吸器学会の年次ERS会議でレスメドが本日発表した最新演題としてのアブストラクトによれば、欧州で約1億7500万人が閉塞性睡眠時無呼吸症を患っています。一流の研究者らによる推定によれば、欧州で9000万人が中程度から重度の睡眠時無呼吸症を患っており、これは患者が睡眠中に1時間当たり少なくとも15回の呼吸イベントを経験しているということを意味します。
これらの統計は、個人の無呼吸低呼吸指数を判定する最新の採点規則(AASM
2012)に基づいており、16カ国に及ぶ研究(2018年5月に発表)と関係しています。この研究は、死亡リスクの増大と生活の質の低下を伴う慢性の睡眠呼吸障害である睡眠時無呼吸症を世界で推定9億3600万人が患っていることを明らかにしました。
世界での新しい有病者数は以前の数字、すなわち2007年に世界保健機関が推定した1億人という数字の10倍近く高いものとなっています。
有病者数が上位にある欧州の国々:
ロシア、4000万人
ドイツ、2600万人
フランス、2400万人
ウクライナ、1300万人
スペイン、900万人
英国、800万人
研究主任を務めたレスメドのメディカルアフェアーズ担当バイスプレジデントのアダム・ベンジャフィールド博士は、次のように述べています。「このデータは欧州の医師やその他のケア提供者への警告となっており、これらの人々が求め、人生を一変させるほどの治療を受けられるよう、適切な方法で確認、スクリーニング、診断すべきことを知らせています。」
ベンジャフィールドは、リスクがある患者の1つの兆候として、下記の関連慢性症状の有無を指摘しています。
薬剤抵抗性高血圧患者の83%が睡眠時無呼吸症を患っている
肥満症患者の77%
慢性心不全患者の76%
2型糖尿病患者の72%
脳卒中の病歴を持つ患者の62%
心房細動患者の49%
ベンジャフィールドは次のように述べています。「患者がこれら症状のいずれかを示す場合、医師は患者のスクリーニングを行うべきです。患者がいびき、日中の眠気、夜間頻尿など睡眠時無呼吸症と関連する症状を示す場合は特にそうです。」
レスメドについて
世界有数のコネクテッドヘルス企業のレスメド(NYSE: RMD)(ASX:
RMD)は、500万台以上のクラウド接続デバイスを日常的な遠隔患者モニタリングに供しており、一息ごとによりよい毎日を過ごせるようにしています。当社の受賞歴のあるデバイスとソフトウェアソリューションは、睡眠時無呼吸症、慢性閉塞性肺疾患、その他の呼吸器疾患の治療と管理に役立ちます。社員6000人の当社チームは、患者の生活の質を高め、慢性疾患の影響を低減し、医療費を節約すべく、懸命の努力を120カ国以上で行っています。ResMed.com
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