100軒目の開店と市場進出5周年の節目を迎え、2018年初頭にコルカタに3軒の店舗オープンを計画
多様性を高め、2022年までに従業員の40%を女性に:先進的な職場プログラムを通して「選ばれる雇用者」となるための取り組みを強化
「タタ・ストライブ」パートナーシップで就職の障壁に直面している青少年を支援し、地域社会に前向きな影響を広げる
区切りを記念する特別プロモーションと商品を展開
印ムンバイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- スターバックスコーヒーカンパニー(Nasdaq:
SBUX)とタタ・グローバル・ビバレッジズ・リミテッドの対等合弁会社であるタタ・スターバックス・プライベート・リミテッドは本日、先ごろムンバイでオープンした店舗により同社店舗が100軒になったと発表しました。また数々の戦略的イニシアチブを実行してきたインドでの事業も5周年を迎え、これを機にインド市場に対する長期的な取り組みを再確認しました。
スターバックス・インターナショナルおよびチャネル開発グループ社長のジョン・カルバーは、次のように述べています。「成長に対する同じ価値観と理念を共有するタタと共に協力しながら、スターバックスでの比類ない体験を通じて、インドのお客さまから信頼され愛される企業になるべく努力を続けています。この体験の中心にあるのは、33万人を超える世界のスターバックス・パートナーを代表するインドのパートナーです。パートナーの献身と情熱のおかげで、この先インドの他の都市への拡大を支えるスターバックスの基礎をしっかりと築くことができました。」
インドでますます多くの顧客を獲得しているタタ・スターバックスは2018年初頭に、歴史ある都市コルカタで3軒の開店を計画しています。新店には趣あるパーク・マンションにオープンする店舗も含まれ、スターバックスのコーヒーの歴史を反映するデザインとなる見込みです。新店は一杯一杯作るスターバックスならではのドリンクと幅広い軽食を提供し、各都市での「第三の場所」作りを目指します。
雇用機会への道
タタ・スターバックスは発展を続けながら、将来的なインドの人々の成功に貢献する前向きな力となる取り組みも継続しています。当社は今後5年間でパートナー(従業員)数を2倍の3000人に増やす予定であり、先進的な職場作りを進める取り組みの一環として、2022年までに従業員の女性が占める割合を現在の25パーセントから40パーセントに高めることを目指します。こうした動きは、「選ばれる企業になる」というタタ・スターバックスの意欲的な目標をかなえるために現在行なっているイニシアチブに基づくものです。当社では、初の試みとして2016年に始まった週5日の勤務スケジュールなど、業界を主導する福利厚生制度を採用しています。
タタ・スターバックス最高経営責任者(CEO)のスミ・グシュは、次のように述べています。「当社の成功があるのは、お客さまを気遣い、仕事に情熱を持ってお客さまに接する素晴らしいパートナーのおかげです。成長を続ける中での当社の目標は、インドで選ばれる企業になることであり、パートナーに投資することで、インドの人々にとってより良い機会を生み出すことを通じて、この目標実現に向かって進みます。」
また当社はインドの地域社会とのつながりを深め、当社が有する規模を利用して、地域にとって有意義な違いを生む活動を行なっていきます。タタ・スターバックスは職業上の技能研修と店舗運営におけるスターバックスの専門知識を提供するパートナーシップ「タタ・ストライブ」プログラムを通じて、今後5年間で就職の障壁に悩む3000人の青少年にトレーニングを実施します。
タタ・グローバル・ビバレッジズ最高経営責任者(CEO)兼マネジングディレクターのアジョイ・ミシュラは、次のように述べています。「スターバックスとのプロジェクトは、当社に大きな喜びをもたらしてきました。そして今、両社にとって重要な意味を持つ時を迎えています。両社が事業において同じ価値観と品質へのこだわりを持つことを誇りに思い、この先もインドで成長のチャンスを持てるだろうと確信しています。」
インドで100軒目のスターバックス店舗
ムンバイの主要商業施設ビクトリア・ミルズ(カマラ・ミルズ)に位置するタタ・スターバックス100軒目の店舗で目を引くのは、インドのコーヒーの歴史を讃える木彫の壁です。素朴な色合いと自然な木の素材が温もりある雰囲気を醸し出し、訪れた人をくつろいだ語らいのひとときへ誘います。この店舗では、スターバックス®
ナイトロ
コールドブリューをインドで初めて提供します。この少量ずつ作るコールドブリュー・コーヒーは、一晩かけて抽出した水出しコーヒーに窒素ガスを注入し、自然な甘みとベルベットのような滑らかな口当たりを引き出したものです。100軒目の店舗の持ち帰り用バッグの供給元はスリシュティです。スリシュティは、プランテーション労働者の家庭出身の障害を持つ青少年に生計を立てる機会を提供しています。
100軒目の開店を記念して、タタ・スターバックスはインドで初めて陶器マグカップ「You Are Here – Mumbai
–」を販売します。マグカップはインド門、マリン・ドライブ、ウォーリ・シーリンク、フローラの泉、タージマハル・ホテルなどの代表的なランドマークと、黒と黄色のムンバイ・タクシーを組み合わせ、国際都市ムンバイのイメージを描き出したデザインです。
100軒目の開店とインド進出5周年を記念し、10月25日から11月6日までインド全店でゴールデン・スパークル・フラペチーノ・ブレンド・ビバレッジも販売されます。ゴールデン・スパークル・フラペチーノはエスプレッソにリッチなモカソースをブレンドし、ホイップクリームを載せてゴールドシュガーをトッピングしたドリンクです。10月28日には2つの節目を記念して、インド全店でショートまたはトールサイズを100インドルピー(1.50米ドル)で提供します。
スターバックスは2012年にムンバイのホーニマン・サークルに1号店をオープンしインドへの初進出を果たしました。今日、スターバックスはムンバイ、プネ、ハイデラバード、チェンナイ、デリー、バンガロールの6都市で店舗を展開しています。
スターバックスについて
1971年の創立以来、スターバックスコーヒーカンパニーは、高品質のアラビカ・コーヒーを倫理的に調達・焙煎することにこだわり続けてきました。現在、当社は全世界に店舗を展開する世界トップのスペシャルティ・コーヒー焙煎・販売企業となりました。当社は優秀さへの揺るぎないこだわりと基本理念を通じて、1杯のコーヒーを通してすべてのお客さまに独自の「スターバックス体験」をお届けします。スターバックス店舗を訪れるか、オンライン(Starbucks.com)やスターバックス・ニュースルームをご覧になり、スターバックス体験を共有してください。
タタ・スターバックス・プライベート・リミテッドについて
スターバックスは2012年10月、タタ・グローバル・ビバレッジズとの対等合弁会社によりインド市場に参入しました。現在では、インドのムンバイ、デリー首都圏、ハイデラバード、チェンナイ、バンガロール、プネで1600人を超える熱心なパートナー(従業員)ネットワークにより100店を営業しています。スターバックス店舗はスターバックスコーヒー「ア・タタ・アライアンス」ブランドとして、合弁会社タタ・スターバックスが運営を行なっています。
タタ・グローバル・ビバレッジズについて
世界的な飲料企業のタタ・グローバル・ビバレッジズは40カ国以上で事業を展開しています。当社は紅茶、コーヒー、飲料水に注力しており、紅茶企業としては世界第2位の規模を誇ります。世界で毎日3億杯以上の当社ブランド飲料が消費されています。タタ・グローバル・ビバレッジズの年間売上高は12億米ドルに達し、世界で約3000人の従業員を雇用しています。当社は自然な素材を使用した飲料に重点を置き、域内と世界でタタ・ティー、テトリー、ヒマラヤン・ナチュラル・ミネラルウォーター、タタ・グルコ+、グッド・アース・ティー、グランド・コーヒー、エイト・オクロック・コーヒーなどの革新的な飲料ブランドを展開しています。詳細については、www.tataglobalbeverages.comをご覧ください。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
Contacts
Starbucks Coffee Company
Marianne Duong, +1-206-318-7100
press@starbucks.com