クラウドネイティブのウェブスケールアーキテクチャーがモバイルネットワーク経済の負担を低減
米テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ）--
通信サービスプロバイダーのためのソフトウエアネットワーク変革を加速させ、そのあり方を変えているリーダー企業のマベニールは本日、ネットワーク機能仮想化（NFV）、コンテナ管理、オーケストレーション向けプラットフォームのクラウドレンジ（CloudRange™）を発表しました。
クラウドレンジにより、通信サービスプロバイダー（CSP）は新サービスの展開と規模拡大をより広範、迅速、効率的に行い、新たな収益源を実現できるようになります。同時に、自動化によって設備投資と運営経費を削減し、今後の5Gネットワークスライシングに備えて、ネットワークをプログラム可能にします。
クラウドレンジは、クラウドネイティブのウェブスケールアーキテクチャーで構築されており、拡張性・効率・自動化により、モバイル通信事業者のネットワーク経済の負担を劇的に低減します。
マベニールのクラウドレンジ：
CSPはVNFとコンテナのライフサイクル管理を制御できます。
分析、モニタリング、オーケストレーションなど、エンドツーエンドのサービス保証を提供します。
通信事業者はプロトコルアグリゲーターと負荷バランシング機能を使い、経費をさらに節減できます。
コンテナデプロイにより、サービス提供までの時間を短縮し、移植性を提供します。
シングルベンダーおよびマルチベンダーの環境におけるコンテナとVMの管理・拡張を可能にし、専有的アプローチのリスクを最小化します。
マベニールのパーディープ・コーリ社長兼最高経営責任者（CEO）は、次のように述べています。「モバイルネットワークが対応の維持に苦労するほどのペースで、消費者行動が変化しているため、CSPは市場シェアとARPUの縮小に直面しています。こうした環境の変化が、コストを削減し、売上高を増やし、新たなビジネスモデルを実現できるソフトウエアのみのアプローチのニーズをけん引しています。マベニールのクラウドレンジは、ウェブスケールの導入が可能な革新的なフレームワークを提供します。このフレームワークは、ネットワーク簡素化とインフラ発展による恩恵をもたらすことで、5Gネットワークスライシングに備えることができるようにします。」
クラウドレンジは、クラウドRAN、vEPC、vSBC、vIMSのアプリケーションを含め、マベニールのステートレスマイクロサービスを基盤とするアプリケーションを管理するためにも利用されます。
クラウドレンジはETSIに準拠し、マベニールの全ネットワーク機能が共有する共通インフラのカテゴリーを含みます。これらのカテゴリーは、管理サービス（オーケストレーター、VNFおよびコンテナマネジャー、SDNコントローラー）、プロトコルアグリゲーション、負荷バランシング、サービス保証／モニタリングです。
マベニールについて：
マベニールはサービスプロバイダーのネットワークの転換を加速し、そのあり方を変えるリーダー企業であり、ネットワークインフラスタックのあらゆるレイヤーを対象とする包括的な製品ポートフォリオを提供しています。4G／5Gアプリケーション／サービスレイヤーからパケットコアおよびRANに至るまで、最初からクラウド対応の進化型ネットワーキングソリューションで先頭に立ち、革新的でセキュアなエンドユーザー体験を実現させています。
業界初のVoLTE、VoWiFi、高度メッセージング（RCS）、マルチID、vEPC、ビジュアルボイスメール、クラウドRANのソリューションを通じて、350社以上のCSPの加入者35億人にサービスを提供しているマベニールのプラットフォームは、サービスプロバイダー各社が次世代ビジョンを今日において見事に実現し、新しい収益源と経営効率を達成できるようにします。www.mavenir.com
Mavenir、Mロゴ、CloudRangeはマベニール・システムズが所有する商標です。
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