東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 株式会社東芝ストレージ&デバイスソリューション社は、業界トップレベル[注1]の低ノイズを実現したCMOSオペアンプの新製品「TC75S67TU」をラインアップに追加し、本日からサンプル出荷を開始します。量産開始は8月を予定しています。
IoT機器市場の拡大に伴い、各種センサ[注2]で検出した微小な信号の増幅に適した低ノイズのオペアンプが求められています。新製品は、プロセスの最適化により業界トップレベルの低入力換算雑音電圧を実現しています。各種センサの
アナログフロントエンド回路向けに適しています。
さらにCMOSプロセスにより低消費電流特性を実現し、小型IoT機器のバッテリ駆動時間の延長[注3]に貢献します。
応用機器
IoT機器やHDD、各種センサモジュール、ノートPC、白物家電などの各種センサの信号増幅
新製品の主な特長
・ | 低入力換算雑音電圧: | |
VNI=16 nV/√Hz (typ.) @f=10 Hz, Rs=100 Ω, Rf=100 kΩ, VDD=2.5 V | ||
VNI= 6 nV/√Hz (typ.) @f=1 kHz, Rs=100 Ω, Rf=100 kΩ, VDD=2.5 V | ||
・ | 低電源電流: IDD=430 μA (typ.) @VDD=2.5 V | |
・ |
| |
| ||||||||||||
|
| |||||||||||
| 動作範囲 |
|
|
| ||||||||
|
|
| ||||||||||
TC75S67TU |
| 16 | 6 | 430 | UFV | |||||||
[注1] | 2017年6月29日現在。東芝調べ。 | |
[注2] | 各種センサ: 振動検出センサやショックセンサ、加速度センサ、圧力センサ、赤外線センサ、温度センサ | |
[注3] | 東芝製バイポーラプロセス品オペアンプとの比較。 | |
新製品のさらに詳しい仕様については下記ページをご覧ください。
https://toshiba.semicon-storage.com/info/lookup.jsp?pid=TC75S67TU®ion=jp&lang=ja
東芝のオペアンプ製品の詳細については下記ページをご覧ください。
https://toshiba.semicon-storage.com/jp/product/linear/opamp-and-comparator/opamp.html
お客様からの製品に関するお問い合わせ先:
小信号デバイス営業推進部
Tel: 03-3457-3411
https://toshiba.semicon-storage.com/jp/contact.html
*本資料に掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
Contacts
報道関係の本資料に関するお問い合わせ先:
株式会社東芝 ストレージ&デバイスソリューション社
デジタルマーケティング部
長沢千秋
Tel:
03-3457-4963
e-mail: semicon-NR-mailbox@ml.toshiba.co.jp