業界全体のエコシステムから多様なイノベーションを実現するオープンフレームワークを提供
米テキサス州リチャードソン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
ソフトウエアディファインド・インフラ・ソリューションの世界的リーダー企業で、350社の通信事業者の加入者35億人以上をサポートする高度メッセージングソリューションで世界有数のインストールベースを抱えるマベニールは本日、クラウドベースのリッチ・コミュニケーション・サービス(RCS)プラットフォーム/ハブをリリースし、世界展開されて世界中で何千万もの加入者をサポートしている主力RCSソリューションのスイートをさらに拡大したと発表しました。
マベニールはこの新しいRCSプラットフォーム/ハブを使用して、通信サービスプロバイダー(CSP)が新たな収益化サービスを活用しながら、セキュアで高度な通信を迅速かつ効率的に展開できる革新的アプローチを提供します。その際、大規模なネットワークインフラプロジェクトに伴う高額の費用は不要で、複雑さもありません。
マベニールRCSプラットフォームは、通信事業者ネットワークに直接導入することも、マベニールがホスティングするモデルとしても、両方を組み合わせるハイブリッドモデルで管理することも簡単にできます。この独自アプローチにおいては、顧客データなど、どの機能をネットワークに残したいかをCSPが決定できるため、制御権が事業者の手に戻り、デジタル経済における事業者の役割が拡大します。
また当社は、付加価値RCSの発展に対する傾倒ぶりを明確に示すために、より幅広い業界エコシステムの革新成果を活用できるオープンな環境を自社RCSプラットフォームが提供できるようにし、CSPがRCSによって新たに生まれる機会から十分に恩恵を受けることができるようにしました。
マベニールのパーディープ・コーリ社長兼CEOは、次のように述べています。「私たちはお客さまである世界中のサービスプロバイダーがRCSに対する新たなアプローチを必要としていることに耳を傾けました。必要とされているのは、参入障壁を低くし、より迅速な導入選択肢を実現するとともに、新たな収益化の機会をもたらすアプローチです。メッセージングシステムを中核に据えたソフトウエアベースの仮想化ネットワークソリューションのリーダーであるマベニールほどRCSを理解している企業はなく、当社のSMS、MMS、ボイスメール、RCSのシステムのインストールベースは世界最大規模であり、毎日何十億件ものメッセージを世界中に届けています。当社のRCSプラットフォーム/ハブはCSPの高度な通信ニーズに応えることができ、CSPが独自のネットワークを構築するための努力をかけることなく、当社がCSPを他のサービスプロバイダーや、その先にいる何十億人もの加入者に接続できるのです。当社の戦略の1つは、SMSCおよびMMSCと当社のクラウドベースRCSハブの接続を可能にして、コンバージェンスと後方互換性を実現させることです。」
マベニールのRCSソリューションスイートにこうした新機能が追加されたことで、CSPはRCSの導入オプションに対する制御を向上させ、開放性と相互運用性を推進することができます。主な利点は次の通りです。
通信事業者はメッセージングエコシステムと顧客データのコントロールを維持。
GSMAのRCS仕様と汎用プロファイル規格を満たすRCSサービスのフルスイートでは、サービスの市場投入期間が数カ月から数週間に短縮。
完全コンバージドIPメッセージングソリューションを手掛けるように提供サービスを拡大する能力を促進。
マルチID、チャットボット、プラットフォームとしてのメッセージング(MaaP)などの新サービスを介して、さらなる収益化機会を活用。
この統合ソリューションは幅広いRCS対応デバイスもサポートし、マベニールの機械学習式対スパム/不正行為プラットフォームとシグナリングファイアウオールを使用してネットワークベースでセキュリティーを確保し、スパムと不正行為に対処するための最新機能も搭載。
サードパーティープロバイダーが優勢でなくオープンで相互運用可能なRCSエコシステム。
マベニールのユニークなRCSソリューションサービスを支えているのは、高度コミュニケーションへの貢献に参画するあらゆる企業に開放されている業界規模のエコシステムの推進における当社の献身です。このことがより豊かな体験をデバイスユーザーにもたらすことに貢献し、エンタープライズ・アプリケーション・トゥー・パーソン(A2P)フローからダイナミック・モバイル・マーケティングやチャットボット・フレームワークに至るまでの新しい収益化チャネルへのアクセスをCSPに提供します。CSPがNFV環境に移行して、モノのインターネット(IoT)と5Gネットワークトラフィックをサポートし始めており、このような機能は極めて重要です。
オーバムのデジタル通信/ソーシャルネットワーキング担当主任アナリストを務めるパメラ・クラーク-ディクソン氏は、次のように述べています。「世界的規模を達成することは、依然としてRCSにとっての課題です。RCSが成功するとしたら、そのためには、通信事業者によるRCS導入の拡大、通信事業者のRCSサービス間での相互接続の増大、Androidメッセージのような連携型ネイティブRCSクライアントの普及拡大、企業と消費者のエンゲージメントを含めた収益化実現のエコシステムが必要になります。」
コーリ社長は、次のように締めくくっています。「私たちは1つの産業として、RCS、IoT、5Gから途方もないビジネスチャンスを創出できるのですから、お客さまであるCSPが今後も最新サービスから優れた収益源を新たに生み出していけるようにすることは、私たちの務めです。CSPの成功は当社の成功であり、当社の重要な原則は、CSPと二人三脚で協力し、革新と成長の触媒となり得るよう、インテリジェントで柔軟なソリューションを構築することにあります。350社を超える通信事業者パートナーと力を合わせれば、合計35億人の加入者のための次世代コミュニケーションを加速させ、未来に向けて進めることができます。広く周知されている他のオーバーザトップ(OT)ソリューションとは異なり、マベニールのプラットフォームでは、CSPは自社のサービスと加入者データに対する制御能力を維持したままで、ユーザーの行動に合わせた新サービスを開始できます。その際、RCSネットワークを一から構築する必要はなく、すばやく収益を生み出せます。CSPはMavenir
Cloudに接続するだけで、即座にインフラとサービスを利用できます。」
業界で初めて商業利用が可能になったマベニールのRCSソリューションは現在、世界中の何百万人もの加入者のライブトラフィックを処理し、多数のお客さまとデバイスをサポートしています。マベニールのRCSプラットフォーム/ハブの詳細については、contactus@mavenir.comまで電子メールでお問い合わせください。または当社のウェブサイトのRCSプラットフォーム/ハブソリューションの専用ページ(http://www.mavenir.com/our-solutions/rcs-cloud-services)をご覧ください。
マベニール・システムズ | マベニールについて
マイテル・モバイル、ジューラ、ランジューア・ネットワークスの連合体であるマベニールは、クラウドで実証済みの進化型ネットワーキングソリューションの一流企業です。マベニールは信頼できるパートナーとして、ネットワークインフラスタックのあらゆるレイヤーを対象とする包括的な製品ポートフォリオを提供することにより、サービスプロバイダーのためのネットワーク変革を加速し、そのあり方を変えます。5Gアプリケーション/サービスレイヤーからパケットコアおよびRANに至るまで、クラウドで実証済みの進化型ネットワーキングソリューションで先頭に立って、革新的でセキュアなエンドユーザー体験を実現させています。
業界初のVoLTE、VoWiFi、高度メッセージング、ビジュアルボイスメール、クラウドRANのソリューションを通じて、350社以上の顧客企業の加入者35憶人にサービスを提供しているマベニールのプラットフォームは、サービスプロバイダーが将来のビジョンを今日において見事に実現し、新しい収益源と経営効率を達成できるようにします。
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