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中国泛海控股集団とIDGキャピタルがIDGを買収することで合意


ボストン & 北京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
中国泛海控股集団(チャイナ・オーシャンワイド)とIDGキャピタルは、インターナショナル・データ・グループ(IDG)、およびその子会社であるインターナショナル・データ・コーポレーション(IDC)、IDGコミュニケーションズ、IDGベンチャーズを買収することで最終契約を結んだと発表しました。また、両社はこの取引に関して、対米外国投資委員会(CFIUS)の認可を受けたことを発表しました。この取引完了後、中国泛海控股集団は、IDCおよびIDGコミュニケーションズを含むIDGの運営会社の支配株主となり、IDGキャピタルはIDGベンチャー事業の支配株主となります。この取引の条件は開示されていません。本取引は2017年第1四半期に完了する予定です。







IDGはメディア、市場調査、ベンチャーキャピタル事業を世界的に手がけるトップ企業で、最も影響力のあるテクノロジー・ベンダーとテクノロジー・バイヤーにサービスを提供しています。IDGは世界の97カ国で事業を展開しています。



中国泛海控股集団は、会長の卢志强が創設した数十億ドル規模の非公開国際コングロマリットで、北京に本社を置いています。中国泛海控股集団の定評ある多角的事業には、金融サービス、不動産運用、メディア、テクノロジー、戦略的投資があり、世界に1万2000人を超える従業員を擁しています。



IDGキャピタルは、独立系の投資運用パートナーシップで、IDGも多くのリミテッド・パートナーの1つです。1993年に中国初のテクノロジー・ベンチャー投資会社として設立されたIDGキャピタルは、2016年、Zero2IPOグループより、中国トップのベンチャーキャピタル企業にランクされました。



IDGは、引き続き米マサチューセッツ州ボストンに本社を置き、現在のチームが運営を続けます。IDCの社長兼最高経営責任者(CEO)は引き続きカーク・キャンベル氏が務め、IDGコミュニケーションズの最高経営責任者(CEO)は引き続きマイケル・フリーデンバーグ氏が務めます。新しい取締役会は本取引完了後に指名します。



IDGのウォルター・ボイド会長は次のように述べています。「亡きパット・マクガバン創設者兼会長の遺産を継承する中で、IDGは、当社にとって最良のこととマクガバン会長のマクガバン財団に対する使命との間で将来の最適なバランスを取ることに重点を置いてきました。中国泛海控股集団とIDGキャピタルは、IDGがさらに発展する上で、財政的、戦略的、企業文化的に最も適していると考えています。」



ボイド会長はさらに次のように述べています。「マクガバン会長はそのキャリアを通して130回も中国を訪れ、長きにわたってIDGの役員を務めてきたヒューゴ・ション氏と共に、中国でIDGのメディア、市場調査、ベンチャーキャピタルの事業を設立しました。中国泛海控股集団とIDGキャピタルは意欲的なパートナーとして、今後もIDGの事業に投資し、IDGの多角的で価値の高い3つの資産であるIDC、IDGコミュニケーションズ、IDGベンチャーズのポートフォリオの成長を推進するでしょう。本日このことを発表できたことをうれしく思っており、マクガバン会長もこれを知って喜んでいると思います。」



中国泛海控股集団の卢志强会長は次のように述べています。「IDGの獲得は、中国泛海控股集団の世界的ポートフォリオ拡大に向けた自然な流れです。市場調査と洞察の世界的リーダー、テクノロジー業界で最も定評のある多くのメディア・ブランドのパブリッシャー、また、成功を収めたベンチャー投資家であるIDGの強力な世界的ブランドと知名度は、当社にとって魅力のある戦略的投資です。私たちは、IDGが事業計画を実施する中でIDGの現在の経営チームをサポートし、自律性、財政支援、商業資源を提供して、IDGの成長と拡大をサポートし、市場におけるトップの地位をさらに強化したいと考えています。」



IDGキャピタルの創設者でありゼネラルパートナーであるヒューゴ・ション氏は次のように述べています。「マクガバン氏はすばらしい上司であると同時に22年以上にわたって私の良き指導者でもありました。IDGの成功の中心はその企業文化にあり、その強みは、常に社員の才能と熱心さに根差しています。当社は今後、長期的な成長を目指して会社とその社員に投資することに重点を置き、長きにわたってマクガバン氏の遺産を受け継いでいきます。」



IDGの創設者兼リーダーであるパトリック・J・マクガバン氏は2014年3月に亡くなりました。彼の遺産と博愛的ビジョンはマクガバン財団によって引き継がれます。これは、この取引による受取金を資金とする新しい財団です。この財団は、人類のために神経科学とITをサポートします。



2000年、パトリック・J・マクガバン氏とローレ・ハープ・マクガバン氏は、マサチューセッツ工科大学(MIT)に3億5000万米ドルを寄付し、健康時と疾病時の人間の脳を理解するという長年の使命に基づき、マクガバン脳研究所を設立しました。また、2011年、パトリック・J・マクガバン氏とローレ・ハープ・マクガバン氏は、北京大学、清華大学、北京師範大学との合意に基づき、各大学に1000万米ドルを寄付し、中国にIDG/マクガバン脳研究所を設立しました。



IDGの財務顧問はゴールドマン・サックスが務め、法律顧問はフォーリー・ホーグ法律事務所とエイキン・ガンプ・シュトラウス・ハウアー&フェルド法律事務所が務めました。中国泛海控股集団の財務顧問はシティグループが務め、法律顧問はロープス&グレイ法律事務所とコヴィントン&バーリング法律事務所が務めました。IDGキャピタルの法律顧問はデービス・ポーク&ワードウェル法律事務所が務めました。



インターナショナル・データ・グループ(IDG)について



1964年に設立されたインターナショナル・データ・グループはメディア、市場調査、ベンチャーキャピタルのトップ企業で、最も影響力のあるテクノロジー・ベンダーとテクノロジー・バイヤーにサービスを提供しています。当社は米国マサチューセッツ州ボストンに本社を構えています。



1980年、IDGは米国のパブリッシャーとして初めて中国市場に参入し、中国と米国の合弁事業であるチャイナ・コンピューターワールドを設立しました。現在、IDGチャイナは、コンピューター、エレクトロニクス、通信、ファッション、消費者産業向けに60種類を超える合弁事業誌と新聞を発行し、ウェブサイトを運営しています。



IDG コミュニケーションズについて



IDGコミュニケーションズは、世界最大規模のメディア・データ・マーケティングサービス会社です。その使命は、世界の読者が最も賢くテクノロジー購入の決定を行えるよう支援することです。CIO®、Computerworld®、PCWorld®、Macworld®をはじめとする当社の質の高いブランドは、最も強力なテクノロジー・バイヤーに購読されており、発展するテクノロジーの世界について重要な指針を提供しています。当社のグローバルなデータ・インテリジェンス・プラットフォームは購入意向を生み出し、お客さまの成功を後押しします。IDGマーケティング・サービシズは、動画、モバイル、ソーシャル、デジタルにわたってマーケティング効果を有するカスタム・コンテンツを制作しています。当社はマーケティング担当者のグローバルな大望を実現する複合的キャンペーンを途切れなく実施し、常に結果を出し、賞を獲得できるようにしています。詳細はIDG.comをご覧ください。IDGはコムスコア(comScore)により、世界トップのテクノロジー・メディア企業として評価されています。*



*出典:comScore Media Metrix、デスクトップ・ユニークビジター世界部門、 2016年2月



IDCについて



インターナショナル・データ・コーポレーション(IDC)は、情報技術、通信、消費者向け技術市場に市場戦略情報、アドバイザリーサービス、イベントを提供するトップのグローバル企業です。世界に1100人以上のアナリストを擁するIDCは、100カ国以上でテクノロジーと業界の機会およびトレンドに関する世界的、地域的、現地の専門知識を提供しています。IT専門家、企業役員、投資界は、IDCの分析と洞察に基づいて事実に基づくテクノロジーの決定を行い、主要な事業目標を達成しています。IDCの詳細についてはwww.idc.comをご覧ください。



中国泛海控股集団について



中国泛海控股集団は数十億ドル規模の非公開国際コングロマリットで、会長である卢志强が設立しました。中国・北京に本社を置く中国泛海控股集団の定評ある多角的事業には、金融サービス、不動産運用、メディア、テクノロジー、戦略的投資事業が含まれ、世界に1万2000人以上の従業員を擁しています。



中国泛海控股集団は深圳証券取引所に上場する泛海控股と民生控股、香港証券取引所に上場の中泛控股、非公開の民生証券、民生信託、アジアパシフィック損害保険の支配株主であり、オーストラリア証券取引所に上場のCuDECOの単独筆頭株主です。中国泛海控股集団はまた、上海証券取引所に上場する中国民生銀行の重要投資家でもあります。米国では、中国泛海控股集団はニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ハワイで不動産投資を行っています。



IDGキャピタルについて



1993年に設立された
IDGキャピタルは、中国で初めての米国のベンチャーキャピタル企業で、現在、香港、北京、上海、広東、深圳、杭州、シリコンバレー、ボストンにオフィスを構える中国トップのベンチャーキャピタル企業です。IDGキャピタルは、インターネット、ワイヤレス通信、消費者製品、フランチャイズサービス、ニューメディア、エンターテインメント、教育、ヘルスケア、高度製造業など、幅広い業種に投資しています。設立以来、IDGキャピタルは中国で500社を超える優れた企業に投資してきました。当社はまた、買収合併や米国、香港、中国での新規株式公開(IPO)により、120件を超える投資のエグジットを成功させました。これらの投資先企業には、百度(バイドゥ)、テンセント、ソーフ(捜狐)、シートリプ、ソーファン(捜房)、キホー(奇虎)360、シャオミ(小米科技)、メイツ(美図)、クレジットイーズ(宣信)、ホームイン(如家快捷酒店)、Huazhuホテルグループ(華住酒店集団)などがあります。2005年、IDGキャピタルはアクセル・パートナーズと提携し、IDGアクセル・チャイナ・グロース・ファンドとチャイナ・キャピタル・ファンド・シリーズを売出しました。また、IDGキャピタルは、ブライヤー・キャピタルと提携し、2014年にIDGベンチャー・ファンドIV、2016年にはIDGキャピタル・ファンドIIIをそれぞれ売出しました。



本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。




Contacts


IDG
Josh London
Chief Marketing Officer
josh_london@idg.com
または
China
Oceanwide &IDG Capital

Ogilvy Public Relations
Derek
Mitchell
derek.mitchell@ogilvy.com
または
Judy
Brennan
judy.brennan@ogilvy.com

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