システム設計者はパットンのCopperLink™1101キットを使用して、以前では到達できなかった場所にIP対応のカメラ、電話、照明、デジタル標識、交通機器などを設置できる。
CopperLink™イーサネット・エクステンダー…遠くまで届く!
米メリーランド州ゲイザースバーグ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
通信事業者/企業/産業ネットワーク向けにUC/クラウド/IoT実現ソリューションを製造する米国企業のパットン・エレクトロニクスは現在、(新年に間に合わせて)パワー・オーバー・イーサネット(PoE)イーサネット・エクステンダーのCopperLink
1101シリーズを出荷中です。
パットンの新しいPoEエクステンダーキットは、IPカメラ、IP電話、IP対応スマートLED照明、デジタルサイネージ、交通機器、産業用センサー、モニタリング機器、流量計、ワイヤレスアクセスポイント(WAP)、インターホン、センサー、カードリーダー、HVAC制御装置、PLC、その他数多くのイーサネットエンドポイントデバイスに関係するソリューションを設計するIPネットワークエンジニアの仕事を完全に一変させます。
防水等級IP67準拠の屋外エンクロージャーで提供されるCopperLink 1101
PoEエクステンダーキットは、1組の一般的な銅製電話線または同軸ケーブルを使用して、10/100イーサネットおよび最大15ワットの802.3af(またはレガシー)PoEを最長3300フィート(915
メートル)まで延長し、IP対応デバイスにつなげることができます。
製品マネジャーのジョニー・グラントは、次のように述べています。「イーサネットの距離制限や電力供給の課題があるために、システム設計者がエンドポイントデバイスを必要な場所に設置しようとしても、費用がかかりすぎたり技術的に不可能だったり場合が多くあります。パットンの技術はそうした状況をまったく変えてしまいます。」
銅線ネットワークインフラストラクチャーは広く普及しています。ほとんどの施設には、何十年か前に設置されたツイストペアケーブルまたは同軸ケーブルがあり、現在も機能しています。設置済みの銅ケーブルプラントを活用することにより、パットンのPoEエクステンダーは、中断や遅延が発生して高額なAC電源の構築やCAT5eケーブルの新規設置を不要にします。
標準的なPoEの仕様は4線ケーブルですが、CL1101は2線で動作します。低電圧銅線インフラストラクチャーを活用して電力を供給することにより、CL1101は高電圧建設プロジェクトの経費を削減しながら、オールIPへの移行とモノのインターネット(IoT)を実現します。
グラントは、次のように説明します。「データケーブルは、アスファルトの下に埋設されたり、コンクリートや壁の内側に埋め込まれたりしていることがよくあります。その場合、交換に莫大な経費がかかります。当社のソリューションは、従来のケーブル敷設を再利用して、新しいCat5ケーブルやファイバーを使用することがないので、莫大な経費を節約できます。いずれにしろ、ファイバーは電力を供給できません。」
CopperLink PoEエクステンダーは、IP67モデルに加え、商用および産業用グレードのバージョンも用意しています。
パットンは先月、BroadSoft Connectionsにおいて、新しい高性能eSBCを披露しました。
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