ソウル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 韓国馬事会(会長:玄明官)が、同会の保有する瑞草の敷地に対する「空間企画および運営計画」公募展を11月16日から2017年1月17日まで実施すると明らかにした。
韓国馬事会は所有している土地を活用し、既存事業の変化と革新、未来産業分野の開拓、社会貢献面での価値といったものがすべて「ブランド化した空間」を構築・運営すべく、公募展を実施することにした。公募展で選ばれた企画案に基づいて設計公募も行い、韓国のランドマークとなるブランド空間を造成する計画である。
対象敷地はソウル市瑞草区瑞草洞の教大駅近くにあり、面積は1,400.4m2である。ソウルの地下鉄駅に近いため、交通が便利。また、業務施設や大学、アパート、住宅街も近くにあるため流動人口が多く、集客しやすいロケーションでもある。
今回の「空間企画および運営計画」公募展における提案書作成の基本原則はブランドスケープ(ブランドと景色を意味するランドスケープを合わせた造語)である。2022年の韓国競馬100周年を前に、韓国馬事会に対するギャンブル産業のマイナスイメージを脱却して革新、未来産業分野の開拓、社会貢献面での価値を実現できる創造的な企画案でなければならない。また、国民にとって利用しやすい体験または遊びの空間となる未来産業分野および馬関連のコンテンツを盛り込んだ最新施設が必ず含まれなければならない。
韓国馬事会の玄明官(ヒョン・ミョングァン)会長は「すでに開発されたコンテンツではなく、未来をリードできる革新的なアイデアを発掘することにより、韓国馬事会と馬産業が国民に貢献できる空間を作り、馬事会のブランド価値を向上させる計画」であるとし、また「瑞草の敷地に対する空間企画および運営計画公募に、世界の専門家からたくさんご応募いただければと思う」と述べた。
最優秀賞に選ばれた人には最高106億ウォンの範囲内で本人が提案したコンテンツを瑞草の敷地に直接設計・製作・設置できる事業権が与えられる。残りの入選者4名に対しては、合計1億2000万ウォンの賞金が分配される。
公募展に関する問い合わせはメール(letsrun_seocho@kra.co.kr)で受け付けている。韓国馬事会(www.kra.co.kr/globalEn/main.do,
Biz-News)ホームページからも詳細が確認できる。
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