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インベンセンスがOISマクロに対応した世界初のメインボード搭載用デュアルインターフェース6軸センサーを発表



インベンセンスのICM-20690はグーグルのデイドリーム、タンゴAR、VRのプラットフォームに準拠


米カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- MEMSセンサープラットフォームソリューションを提供する大手企業のインベンセンス(NYSE:INVN)は、モーションユーザーインターフェース(UI)と光学式手振れ補正(OIS)を同時にサポートする、メインボード搭載用6軸センサー(3軸加速度センサー+3軸角速度センサー)の「ICM-20690」を発表しました。このセンサーは、インベンセンスが接写撮影時における実物さながらの高解像度写真向けに開発した、マクロ手振れ補正(OIS-マクロ)に対応しています。モーション、OIS、EIS、ARのアプリケーションを対象としたオールインワン型センサーのICM-20690は、過去数カ月間にいくつかのOEMで評価とデザイン・インの段階に入っており、ティア1のOEMが生産を開始した最初の6軸デュアルインターフェースセンサーとなります。




スマートフォンのOEMは過去2年間、マクロ撮影、マルチカメラ3D撮影、拡張現実(AR)など、高価値の新しいユーザー体験を作り出すことに注力してきました。インベンセンスはこのICにより、高機能スマートフォン市場で柔軟なカメラアーキテクチャーを実現します。この市場はこれまで、モーションUIでは専用の6軸センサーを、OISスマートフォンでは2軸センサーを利用するのが一般的でした。ICM-20690のセンサーアーキテクチャーは、現在のスマートフォンが利用している専用2軸ソリューションで必要なOIS製造時の較正が不要なため、OEMに効率的なコスト構造を提供します。さらに専用ソリューションと比べて、性能に妥協することなく本ソリューションを提供しています。



最高のイメージング体験に対する一貫したニーズの高まりや、ポケモンGoなどの拡張現実アプリケーションで求められる高性能の角速度センサーの要件により、スマートフォンの主力製品から中位機種までにおいて、最高の6軸性能を提供する必要が出てきました。とりわけICM-20690の安定性、感度、応答性に優れたリアルタイム性能が、シームレスな拡張現実と仮想現実を生み出し、素晴らしいユーザー体験を提供する鍵となります。



その一方で、デュアルパスの専有的な対称アーキテクチャーを備えるICM-20690は、両インターフェースで同期させた精密なモーショントラッキングを行い、デュアルカメラアプリケーションで利用できるため、360度の仮想現実・拡張現実アプリケーションのための理想的なソリューションになります。



インベンセンスの販売・製品管理担当バイスプレジデントのEitan
Medinaは、次のように述べています。「多くの消費者から、ポケモンGoをプレイする時に回転に対する反応が遅いといった不十分なユーザー体験や、角速度計を搭載していないスマートフォン、または低水準の角速度計を搭載したスマートフォンで画像や文字のドリフトがあるといった不満が寄せられていました。当社の経験、そしてイメージングと新しいAR/VRエコシステムにおける当社の強固な地位を基盤に、われわれの最新かつ高性能のMEMSと革新的なデジタルアーキテクチャーを、次世代のモバイルハンドセットに応用しました。」



最後に、ICM-20690は根本的に性能と安定性が優れているので、より長時間にわたってユーザーの動きを正確に追跡し、都市部のビルの谷間でGPS位置精度を改善して、より正確なナビゲーションと歩行者向け自律航法(PDR)性能を提供できます。



インベンセンスの6軸センサーのICM-20690は現在、量産(MP)向けに提供しています。詳細情報とデータシートについては、www.invensense.comをご覧ください。もしくはインベンセンスの販売部(sales@invensense.com)までお問い合わせください。



インベンセンスについて



インベンセンス(NYSE:INVN)は、MEMSセンサープラットフォームの世界的大手プロバイダーです。インベンセンスのビジョンである「Sensing
Everything™(あらゆるものを感知する)」に基づき、消費者向け電子機器市場と産業市場を対象に、統合型のモーション/サウンドソリューションを提供しています。当社のソリューションは、加速度計、角速度計、コンパス、マイクなどのMEMS(微小電気機械システム)センサーを、専有的なアルゴリズムやファームウエアと組み合わせ、センサーの出力値をインテリジェントに処理・合成・較正して、性能と精度を最大化しています。インベンセンスのモーション追跡、オーディオ/位置プラットフォームとサービスは、モバイル、ウエラブル、スマートホーム、産業、自動車、IoTの製品で利用されています。インベンセンスの米カリフォルニア州サンノゼに本社を構え、世界各地にオフィスを有しています。詳しい情報については、www.invensense.comhttp://www.coursaretail.comをご覧ください。



©2016 InvenSense, Inc. All rights reserved. InvenSense、Sensing
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Retail、UltraPrint、MotionTracking、MotionProcessing、MotionProcessor、MotionFusion、MotionApps、InvenSenseTV、DMP、AARおよびInvenSenseのロゴは、インベンセンスの商標です。その他の企業名や製品名は、それぞれの関連企業の商標である可能性があります。



本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。




Contacts


InvenSense, Inc.
David A. Almoslino, 408-501-2278
Senior
Director
Corporate Marketing
pr@invensense.com

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