韓国安山市--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- LED専門企業Seoul Semiconductorの子会社で、世界的なUV LED
(紫外線発光ダイオード)ソリューション企業のSeoul Viosys Co., Ltd.
(本社:韓国安山市、以下「ソウルバイオシス」)は、米国の紫外線(UV)応用製品の製造企業であるSalon Supply Store, LLC
(サロン・サプライ・ストア社、以下「サロン社」)が、ソウルバイオシスのUV
LED関連特許を広範囲に侵害しているとして、先週末、米国フロリダ州の連邦裁判所に特許侵害訴訟を提起したと3月22日明らかにしました。
サロン社が侵害したソウルバイオシスのUV
LED関連特許は、紫外線を発生させるエピ(EPI)およびファブ(FAB)技術、そしてこのデバイスをパッケージングする技術、さらにキュアリング(硬化)技術に至るUV
LEDの製造工程やアプリケーション分野に関連する広範な特許群で構成されています。米国サロン社は特許侵害製品をAmazonやeBayなどの大規模なオンラインストアで販売してかなりの収益を収めてきたことがわかっています。
これに対して、ソウルバイオシスは、サロン社のUV応用製品の販売および流通の禁止、特許侵害に対する訴状を18日、米国フロリダ州の連邦裁判所に提出しました。ソウルバイオシスはUV
LED素子で各種アプリケーションシステムを構成する広範囲な特許ポートフォリオを構築しており、今回の訴訟をはじめ知的財産を無断で侵害する企業に対して強く特許権を行使して、特許製品を使用している企業を積極的に保護していきます。
ソウルバイオシスのユン・ヨジンUV開発センター副社長は、「今回の特許侵害訴訟は、ソウルバイオシスのUV特許を侵害している企業を対象とした強力な特許侵害訴訟の始まりに過ぎない」とし、「すでに多数の同様なUV完成品の製造企業が弊社の特許を侵害している事実を確認しており、これらの企業の特許侵害行為に対する法的措置も準備している」と明らかにしました。また、「企業の利益追求を超え、人類の健康増進とクリーンな環境づくりを目的とし、バイオレッズ技術を15年以上開発してきソウルバイオシスは、大量生産によって低価格でその技術を世界中に提供し、これにより、人類のより良い生活のために努力していく」と明らかにしました。
*Violeds (バイオレッズ)技術とは?
Violeds技術は、UV
LEDソリューション企業ソウルバイオシスと米国のSETi社の10年以上に及ぶ共同開発によって生まれた世界初の短波長LED技術力を活用した、人類に安全でクリーンな環境を提供するための新概念のクリーン技術。Violeds技術は、宇宙ステーションを無菌状態に維持し、宇宙飛行士の健康を維持することが目的ですでに活用されている。単純な光触媒結合ではなく、光集積と指向角に関連する特許を活用した光源一体の技術で、化工薬品を一切使用せず人体に無害で、従来のLEDとは異なり、殺菌や汚染物質の分解特性を有する特定のエネルギーの機能性光子(光の粒子)と光触媒を利用して、水、空気、表面などの殺菌及び浄化、脱臭などの用途に応用することができる。生活用品、治療、診断目的の生命科学応用機器などにも多様に応用可能である。
*ソウルバイオシスについて
ソウルバイオシスは、LED専門企業ソウル半導体の役員および社員の投資によって設立されたUV
LEDとBlue LEDチップの専門メーカーである。 2002年の設立以来、UV応用分野に注力して、UV
LEDのクリーンテクノロジーの普及拡大に貢献しており、次世代産業を主導する電子素子に関連する研究開発も継続して行っている。2015年6月時点で、ソウルバイオシスの基準資産規模は、3,700億ウォンに達しており、約700人の従業員がUV
LEDの製造および研究開発を行っている。
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