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オープン・コネクティビティー・ファンデーションによりIoTエコシステムの規模が巨大化



アリス、ケーブルラボ、シスコ、エレクトロラックス、GEデジタル、インテル、マイクロソフト、クアルコム、サムスンが主導する活動により、今後のIoTソリューションやIoTデバイスのシームレスな連携を保証


米オレゴン州ビーバートン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)--モノのインターネット(IoT)の今後に関わりを持つ主要な業界リーダー企業は本日、オープン・コネクティビティー・ファンデーション(OCF)として結束すると発表しました。この組織の目標は、IoT規格の統合を支えて、シームレスに連携するIoTソリューションやIoTデバイスを企業や開発者が創出できるようにすることにあります。OCFは業界横断的な連携により、今後の世界のIoT分野における膨大なチャンスを解き放ち、業界としての革新を加速して、すべての開発者や企業がIoTの相互運用性に関して単一のオープン仕様に基づくソリューションを創出できるよう支援していきます。最終的には、OCFの仕様、プロトコル、オープンソースプロジェクトにより、さまざまなメーカーによる消費者向け/企業向け/組み込みの幅広いデバイスやセンサーが、セキュアかつシームレスに相互作用できるようになります。




OCFは、これまでのオープン・インターコネクト・コンソーシアムの全体をあらゆるレベルの一流企業、すなわちシリコン、ソフトウエア、プラットフォーム、最終製品を含むあらゆるレベルにおいて、IoTソリューションにおける重要な相互運用要素の提供に専心してきた一流企業と統合します。



IoTに対するOCFのビジョンは、何十億台ものコネクテッドデバイス(アプライアンス、電話、コンピューター、産業用機器)が、メーカー、オペレーティングシステム、チップセット、トランスポートに関係なく、相互通信できるようにすることにあります。OCFがこの約束を果たすことにより、大技術企業からガレージメーカーに至るまで、どの企業もOCFのオープンスタンダードを採用して革新・競争し、消費者・企業・業界にとってセキュアな相互運用性を確保できるようになります。



オープン・コネクティビティー・ファンデーションについて



何十億台ものコネクテッドデバイス(デバイス、電話、コンピューター、センサー)が、メーカー、オペレーティングシステム、チップセット、物理トランスポートにに関係なく、相互通信できなければなりません。オープン・コネクティビティー・ファンデーション(OCF)は、それを実現すべく、仕様の策定と、オープンソースプロジェクトへの後援を行います。OCFは、IoT市場の膨大なチャンスを解き放ち、業界としての革新を加速し、単一のオープン仕様に基づくソリューションを創出できるよう開発者や企業を支援します。OCFは、消費者・企業・業界にとってセキュアな相互運用性を確保できるよう支援していきます。詳細については、www.openconnectivity.orgをご覧ください。



支持する声



アリス



「当社は、このリーダー企業による画期的グループの一員となることに感激しており、さらに多くのデバイスやIoTサービスが市場に投入されるのに合わせ、強力な標準化ソリューションをサービスプロバイダーと小売業者の両方にお届けしたいと思います。」(顧客構内設備担当最高技術責任者(CTO)のチャールズ・チーバース氏)



ケーブルラボ



「ケーブルラボは相互運用性と規模の経済に専心する組織です。ケーブルラボは、そのための努力が統合されることを強く支持しており、こうした統合によって業界がより広い規模で各社の機器、サービス、インフラをより適切に活用できるようになると考えます。その結果、ケーブルテレビ事業者、そのサプライヤー、そして最も重要な加入者にとって、IoTの展開範囲が大幅に広がります。」(最高技術責任者のラルフ・ブラウン氏)



シスコ



「OICによるリーダーシップ、そしてOCFへの拡大は、これら2つの標準化団体の統合によりIoTのためのプロトコルと認証の共通セットを実現する上で、前進となります。OCFにより、消費者/サービスプロバイダー/企業/産業を取り巻く開発者や業界は、IoTが約束するものをスケーラブルかつセキュアな形で活用できるようになるはずです。」(IoTソフトウエア担当バイスプレジデントのジョン・オベロン氏)



エレクトロラックス



「オープン・コネクティビティー・ファンデーションは相互運用性のある将来への道を開くことから、消費者にとって大きな価値を生み出します。私たちは真のスマートホームに向けて順調に進んでおり、さまざまなアプライアンスが多種多様な製品と自由に通信できるようになったとき、初めてスマートホームが実現します。今回の重要な動きにより、従来の連携活動がさらに多数の国際的ブランドにまで拡大され、そうしたビジョンの実現に一歩近づきました。」(最高執行責任者のジャン・ブロックマン氏)



GEデジタル



「技術のサイロを打ち砕き、これらのソリューションやデバイスのより適切な統合を支援することは、産業用IoTの発展にとっての鍵です。GEは、今後の相互運用性の実現に資する規格策定に向け、他の組織と協力できることに感激しています。」(チーフエクスペリエンスオフィサーのグレッグ・ペトロフ氏)



インテル



「将来、私たちの生活を取り巻くあらゆるデバイスが接続され、今日では想像すらできないような生活や仕事の仕方が可能になると、当社は考えています。IoTによる革新の無限の可能性を解き放つためには、私たちの努力を業界の同僚らと統合する以外に方法はありません。今回の連携は、その方向に向けての非常に素晴らしい一歩です。」(ソフトウエア&サービスグループ担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーのダグ・フィッシャー氏)



マイクロソフト



「OCFにより、世界を前進させる合意済みのプロトコルセットを通じて、業界の関心を統合して機会を生み出していくことができます。当社は、ウィンドウズ10がモノにとって理想的なオペレーティングシステムとなるように、アジュールがモノにとって最高のクラウドコンパニオンとなるように、またその両方があらゆるモノと相互運用可能となるように、設計を行っています。ウィンドウズ10デバイスは新しいOCF規格をネイティブサポートする予定であり、それによってウィンドウズは家庭や職場、またそれ以外の場にあるさまざまなIoTデバイスを容易に発見し、それらと通信して、それらを連携させられるようになります。この新しい規格があらゆる消費者にもたらす革新に、また開発者にとっての無限の可能性を生み出すことに、期待したいと思います。」(ウィンドウズ&デバイスグループ担当エグゼクティブバイスプレジデントのテリー・マイヤーソン氏)



クアルコム



「クアルコムはオープンな相互運用性という目標を最初から追求してきました。当社はこの目標に向けてオールジョイン(AllJoyn)フレームワークの開発を支援してきました。今回、IoTを重視する大手企業との協力によるOCF設立に期待するのも、まったく同じ理由からです。私たち全員が共有するIoTのビジョンを、ぜひ実現したいと思います。」(クアルコム・コネクテッド・エクスペリエンシーズ(クアルコム・インコーポレーテッド子会社)のマイケル・ウォレス社長)



サムスン



「OICはIoTデバイスの標準仕様策定の作業を行ってきており、また同時にオープンソースのリファレンス実装としてIoTivityを開発してきました。各分野のリーダー企業がOCFに加わることを歓迎したいと思います。当社は、OCFがIoT規格/コード開発のための最も多様性のある世界的組織になると考えています。」(ソフトウエアR&Dセンターのエクゼグティブバイスプレジデント兼センター長代理のSeungHwan
Cho氏)



本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。




Contacts


Blanc &Otus for OCF
Danielle Tarp, +1 415-856-5182
Danielle.tarp@blancandotus.com



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