ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
慢性B型肝炎ウイルス(HBV)感染患者および慢性HBV/デルタ肝炎ウイルス(HDV)に同時感染した患者向けの治療薬に絞った開発に取り組む非公開バイオ製薬企業のReplicor
Inc.は、2016年2月20~24日に東京で開催される第25回アジア太平洋肝臓病学会議年次総会にて、HBV感染およびHBV/HDV同時感染を治療するためのREP
2139-Ca使用の併用療法について、前臨床データおよび最新の臨床データを発表します。総会ではReplicorの技術に関する発表が3件行われます。
HBV RNAはHBV感染患者におけるウイルス血症の有望な新マーカーとして登場しています。HBeAg陽性HBV感染患者で、REP
2139-Caと免疫療法による治療(REP 102プロトコルによる)は、HBsAgおよびHBV
DNAの減少/クリアランスと抗HBs抗体の出現のみならず、HBV RNAの減少も同様にもたらしました。REP 102プロトコルにおけるHBV
RNA応答のキャラクタリゼーションは、アムステルダム医療センターのDr. Hendrik
Reesinkの研究室と連携して完了しており、2月22日のプレジデンシャル・プレナリーセッションでDr. Reesinkが発表します。
REP 301プロトコルでREP
2139-Ca/ペグインターフェロン併用療法を完了し、ペグインターフェロン単独療法に移行するHBV/HDV同時感染患者から得た最新の臨床応答データが、2月22日の口頭発表で報告されます(O-130)。
in vivoでの血清および肝臓におけるウイルス血症に対するREP
2139-Caならびにテノホビルジソプロキシルフマル塩酸およびエンテカビルの併用療法の効果に関するポスター発表が2月22日に行われます(P-0329)。
これらの前臨床試験および臨床試験は一貫して、REP
2139-Caを使用した併用療法の抗ウイルス効果と、それらをHBA感染またはHBV/HDV同時感染の患者に役立てる方法について、Replicorの理解を深めています。
APASL 2016総会と仮プログラム:
http://www.apasl2016.org/prg_overview.html
Replicorについて
Replicorは非公開のバイオ製薬企業として、HBV/HDV治療薬の開発において、動物とヒトの最も先進的な臨床データを保有しています。当社はHBVやHBV/HDVに感染した患者のための効果的治療薬の開発促進に専心しています。Replicorに関する詳細情報については、当社ウェブサイト(www.replicor.com)をご覧ください。
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For Replicor Inc.
Alexandra Peterson, 212-508-9709
apeterson@makovsky.com