シンクロノスが企業向けサービスを拡大し、次世代のID管理を実現

オンラインID管理のための多要素ソリューションを提供すべく、ベライゾンと合弁事業契約を締結

米ニュージャージー州ブリッジウォーター--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- シンクロノス・テクノロジーズ（NASDAQ:
SNCR）は本日、企業向けサービスを拡大し、企業および消費者に高度なユーザー認証／身元情報管理ソリューションを提供していくと発表しました。この拡大の一環として、シンクロノスはオンラインID管理のための多要素ソリューションを提供すべく、ベライゾンと合弁事業契約を締結しました。

このベライゾンとの合弁事業は、昨年11月にゴールドマン・サックスと共同発表したシンクロノスのセキュア・モビリティー・プラットフォームをさらに補完する要素となります。

シンクロノスのユニバーサルIDは企業や政府機関、消費者を対象に設計されており、信頼の置けるシングルソースを通じてデジタル環境でID管理を行うに当たり、スピードと簡便性、セキュリティーを高めた手段となっていきます。当社はこのソリューションを多要素認証とID管理のための次世代プラットフォームであるシンクロノス・セキュア・モビリティー・プラットフォームに統合していく計画です。

シンクロノスは、従来はベライゾン経由でしか利用できなかったソリューションにより、現在の企業顧客をサポートしていきます。また当社は新たな機能強化プラットフォームの構築にも取り組んでおり、新規および現在の顧客向けに2016年後半に本格展開する予定です。

ベライゾンのGuru
Paiシニアバイスプレジデント兼最高プラットフォーム責任者は、次のように語っています。「広範なオンラインIDを安全に維持する上で、シンクロノスのユニバーサルIDが当社のサービスに加わったのは貴重なことです。シンクロノスの技術、拡張性、世界的な展開地域から、オンラインID管理を次のレベルへと高めるための好機だと理解しています。企業や消費者へのサービス強化に向け、この合弁事業の可能性に期待したいと思います。」

シンクロノスの設立者で会長兼最高経営責任者（CEO）のスティーブン・ワルディスは、次のように語っています。「ベライゾンとの新しい合弁事業は、当社とベライゾンとの関係の強さ、そしてシンクロナスが企業向け分野の新たな取り組みで提供する可能性を浮き彫りにするものです。当社のセキュア・モビリティー・スイートにユニバーサルIDが加わり、職場でも家庭でもスムーズながらもセキュアなID認証を実現することで、当社は企業向け分野への進出を加速できます。」

ベライゾンについて

ベライゾン・コミュニケーションズ（NYSE, NASDAQ:
VZ）は多様性のある従業員17万7700人を雇用し、2015年に1320億ドル近くの売上高を上げています。ベライゾンは米国で最も信頼できる無線ネットワークを運営しており、全米の接続件数は1億1200万を上回っています。ニューヨークに本社を置くベライゾンは、米国で最も先進的な光ファイバーネットワークを介して通信／エンターテインメントサービスも提供し、世界中の顧客に総合ビジネスソリューションを提供しています。

シンクロノスについて

ニュージャージー州ブリッジウォーターを拠点とするシンクロノス・テクノロジーズ（NASDAQ：SNCR）は、モバイルイノベーションのリーダー企業として、世界中の通信事業者、小売業者、OEM、企業にクラウドソリューション、セキュアなモビリティー機能、ソフトウエアベースのアクティベーション機能を提供しています。拡張性に優れ特許を取得した実績ある当社の技術ソリューションにより、顧客はネットワーク接続環境の中にある企業や消費者に力をもたらすネットワーク接続機器／サービスの接続、同期、アクティベーションを行うことができます。詳しい情報については、www.synchronoss.comをご覧ください。

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