ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --
政府系ファンドや大規模ファミリー・オフィスのための直接投資とマーチャントバンキング業務を専業とするセプター・パートナーズは、将来的な事業発展計画の一環としての新たな金融サービス会社の取得に前向きな姿勢を示しました。この新たな戦略的方針について、グループ執行会長兼最高経営責任者（CEO）のラヨ・ウィタナゲは、次のように述べています。「一部の大手行が非中核部門の売却を進める中、セプターは、特にスイス、モナコ、カリブ海諸国といった市場に大きな魅力を感じています。また、ヘッジファンドに重点を置いたオルタナティブ投資事業の確立あるいは取得にも、関心を持っています。」
将来の事業活動を支えるために主要ステークホルダーにより割り当てられた140億ドルの一任資産を有するセプターは、既存行の買収または新銀行の設立を模索しています。セプターでは、これはマーチャントバンキング部門の拡大と発展の過程における自然なステップと考えています。そのための最善の手段についてウィタナゲは、「魅力的な資産が豊富に存在する欧州とアジアでの様々な選択肢を分析しています。現時点での大規模な銀行買収は、当社の将来的な成長に相乗的な効果をもたらすことが期待されます」と述べています。
セプターについて
セプターは、経営者一族、超富裕層、政府系ファンドで構成される常設投資組織で、英領バミューダに本拠を置き、ニューヨーク、ロンドン、北京にオフィスを構えています。セプターは、天然資源、インフラ、不動産、メディア・通信を中心とする大規模資産の取得を目的に、投資家のラヨ・ウィタナゲにより設立されました。セプターの国際マーチャントバンキング事業は、経験豊富なバンカーであるアンソニー・J・ステインズおよびかつてステインズが勤務していたブラックストーン・アドバイザリー・パートナーズ・アジアの元同僚が率いています。自己資金を投資するプリンシパル投資家であるセプターは、市場外の国際的な大型取引への投資を目的に資金を拠出している主要ステークホルダーと投資家グループの投資一任資産を資金源としています。詳細については、www.scepterpartners.comをご覧ください。
法律上の表示
セプター・パートナーズは、自己資金を投資するプリンシパル投資家であり、英金融行動監督機構、米証券取引委員会またはいかなる金融サービス監督機関による認可も必要としません。セプターは、第三者の投資家が投資できる商品を扱っていません。本発表におけるいかなる記述も、いかなる個人または組織に対する投資活動に携わることへの勧誘、提案、誘導にあたるものではなく、またそのように解釈されるべきではありません。
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