米アナクア社が日本の知財市場での事業を拡大中
ボストン発--(BUSINESS WIRE)--知財管理ソフトウェア及びサービスを提供する、先進的企業であるアナクア社は、本日、パナソニック株式会社(以下、「パナソニック」と表記)が、発明、特許、商標、ライセンス契約等の管理を含む知財活動をあらゆる面でサポートするために、アナクア社のソリューション(知財管理システム)を使用することについて、複数年に渡る契約を締結したことを発表しました。
アナクア社は、昨年来、日本のクライアントを対象とした、製品、現地クライアント・サービス及びビジネス開発に一連の戦略的投資を行って来ており、この度、日本市場に於いて大きな存在感を示しました。
ANAQUAエンタープライズソリューションの日本版は、既に、本田技研工業株式会社に於いて稼動しており、発明、特許、意匠、商標、係争、ライセンス契約を含む、知財ポートフォリオの管理に利用されています。
パナソニックは、473のグループ会社と26万人以上の従業員から構成される、世界で最も巨大なメーカーの1つであり、世界で最も大規模なパテント(特許)ポートフォリオを保有する企業の1つです。パナソニックは民生用電器製品や生活家電で世界的に知られているばかりでなく、世界で最も先進的なハイブリッド自動車や電気自動車に使用される蓄電池やその関連ソリューション、また、自動車メーカー向けの車内インフォテイメント・システム、エアライン向けインフライト・エンターテイメントシステムや情報システム、等の包括的ソリューションを企業向けに提供する世界的なリーダーとなっています。
ANAQUAシステムを選択する以前、パナソニックは、世界的な複合企業体の知財ライセンスの全業務を含む知財の保護や管理を行うために、複数の内作システムに依存していました。
パナソニックはイノベーションの活動を促進し、その方法を統一することや、自社の特許、商標の全体像やライセンスしているポートフォリオを的確に把握することができるソリューションを有するパートナーを求めていました。
パナソニックは、数多くのソリューションを徹底的に比較検討し、イノベーションに於ける世界的リーダーとしての地位をさらに推進していくための長期的なパートナーとして、アナクアを選択しました。
パナソニックの決定に影響を及ぼした主な優位点の中には、ANAQUAシステムの知的洗練性や柔軟性、さらに最高級の知財を有するクライアントの世界的なコミュニティの存在がありました。
米アナクア社のCEOであるBob Romeoは以下のようにコメントしています。
「大規模な知財を保有する先進的な日本の企業に貢献できることは大きな栄誉です。アジア地域のイノベーションの活動は急激に成長しています。その成長に係わることができ、さらにパナソニックのような知財のビジョンを持つ企業のパートナーとして連携できることは、素晴らしいことだと思います。」
アナクア社について
弊社は、知的財産を競争優位なものにできるように企業や法律事務所をサポートしています。弊社のプラットフォームであるANAQUAは、重要なツール類、ベストプラクティスのワークフロー、データ、文書、サービスを1つの効率的で知的な環境に統合しているため、弊社のクライアントはより効率的に知財業務を行い、より早く、より良い決定を下すことができるようになっています。
現在、150ヶ国100万人以上の知財の専門家がANAQUAのシステムを利用し、約10億ドルの価値の知的財産を管理しています。
多くの有名ブランドや最も革新的な製品の多くが、ANAQUAのプラットフォーム上で、概念化され、評価され、収益化されています。
弊社は、米国ボストンに本社を置く非公開企業で、英国ロンドン及び仏国ポーの現地法人をはじめ、北米、アジア、欧州の都市にも事務所を置いています。ANAQUAサービス及びクライアント・サービスのスタッフの豊富な導入経験と磐石な導入手法を投入し、事前の計画や予算通りにソリューションを提供しています。
Contacts
この件に関するお問合せ先:
株式会社アナクア
小玉章文(Aki Kodama), 03-4360-5530
akodama@anaqua.com
or
Anaqua,
Inc.
スティーブ・プレストン(Steve Preston), +1 617-375-5808
spreston@anaqua.com