東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
タイヨウ・パシフィック・パートナーズは本日、株式会社ジェイアイエヌ(3046)の発行済株式総数の5%超を取得し、同社第3位の大株主になったと発表した。タイヨウ・パシフィック・パートナーズは、経営陣と協働し、企業価値の向上を目指す協力的な投資スタイルを持つことで知られる。
タイヨウ・パシフィック・パートナーズの最高経営責任者(CEO)兼マネージング・パートナーであるブライアン・K・ヘイウッドは、「私は田中社長がアイウェア業界を改革するために取る大胆な行動が非常に好きです。彼の破壊的モデルは大成功となりました。同社は、日本だけではなく中国や米国など海外においても、消費者の眼鏡を買う習慣に大きな変化を生むだろうと思っています。我々は、ジェイアイエヌの役員・従業員の方々なら新しく、かつ素晴らしい方法で業界を形作っていくだろうと期待しています。また、我々は、小売、機能性、そしてもちろんファッション性におけるさらなるイノベーションに注目していきます。私は、弊社の従業員の多くが促していないのにJINSの眼鏡へと切り替えていたことに気づいたとき、同社のコンセプトの有効性に深く納得しました。iPhoneはそのような人をつき動かす力を持っていますが、眼鏡がそれを持つというのは大変貴重なことです。」と述べた。
タイヨウ・パシフィック・パートナーズの最高投資責任者(CIO)兼マネージング・パートナーであるマイケル・A・キングは、「ジェイアイエヌは、成熟市場である国内アイウェア業界に革新的な低価格モデルや機能性アイウェアを持ち込み極めて高い成長率と安定したキャッシュフローの創出を実現してきました。私は最近東京を訪れた際にJINSで眼鏡を購入しましたが、相談しながら素早く購入品を決めることができ大変便利でした。JINSの店舗を出るときには、同社の成長余地が日本国内に限らずグローバルに大きく広がっていることを感じていました。」と述べた。
ジェイアイエヌの代表取締役社長田中仁は、「タイヨウ・パシフィック・パートナーズは、長期的な視点に立ち、当社の経営戦略をご理解いただいております。今回の株式取得に当たっては、当社の将来性を高く評価いただいた結果と理解しております。その期待にこたえられるよう、グローバル・アイウエア・ブランドとして企業価値の更なる向上に努めて参ります。」とコメントした。
現在ワシントン州カークランド市に拠点を置くタイヨウ・パシフィック・パートナーズは、日本やアジアにおける友好的アクティビスト投資を専門に行うために、2003年にアジア専門のプロフェッショナルにより設立された。タイヨウ・パシフィック・パートナーズの日本に特化したファンドの運用資産残高は約22億ドルにのぼり、全てのファンドで友好的アクティビスト投資を行う。ファンドの投資家は米国、日本、欧州の年金基金や機関投資家を含む。
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