GDR-1150
GDR-1250
製品スペック
silex QRcode
LTE/3Gモデム内蔵・産業用リモートM2Mゲートウェイ
『GDR-1150/1250』製品ページ
http://www.silex.jp/products/gateway/gdr11501250.html
GDR-1150(KDDI株式会社様製LTE対応モデム内蔵) イメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/98964/img_98964_1.jpg
GDR-1250(MVNO SIM対応3Gモデム内蔵) イメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/98964/img_98964_2.jpg
本製品は、グループ会社の村田機械株式会社(本社:京都市伏見区、代表取締役社長:村田 大介)からの通信ソリューション事業移管(2016年4月1日付)に伴い、サイレックスでの販売を開始するものです。
近年、さまざまな業界でIoTに関する取り組みが盛んに行われており、特に産業機械分野においては、監視や制御の効率化による、ものづくりの劇的な変革に期待の声が高まっています。産業機械メーカーは、生産現場で稼動する自社製装置の情報を収集、分析することで、より生産効率の高い使用方法や新機種、新サービスを考案し、メンテナンスや消耗品などアフタービジネスを含むサプライチェーンの拡大を目指した、新しい価値を生み出そうとしています。
一方、遠隔地に設置された産業機械の稼動情報を、インターネットを介して収集・確認する、また現地機器をリモートで設定・メンテナンスするといったことを実現するためには情報セキュリティに配慮され、かつ容易に導入できる適正なリモートアクセス手段を用意する必要があります。
本製品は、こうしたニーズや課題に対応するため、下記の特長を有しており、産業機械のIoT化に貢献します。
■主な特長
(1) LTE/3G通信モデムを内蔵
「GDR-1150」にはKDDI株式会社様製のLTEモデム、「GDR-1250」にはMVNO SIM対応の3Gモデムを内蔵しています。監視やメンテナンス接続の対象となる機器付近にインターネット回線を引き込み、配線する手間がありません。
(2) PLC稼働データ収集、アラートメール自動発信機能
PLCの通信方式の一つであるMCプロトコル*1やFINS(予定)*2をサポートしています。当該プロトコルに対応したPLCから装置の稼動情報を収集し、本機の内蔵ストレージに保存することが可能です。また、収集したデータが予め設定した値を越えたことを検出すると、アラートメールを指定先へ自動発信する機能も搭載しています。
(3) GriDRIVEサービス*3によるVPN接続機能
GriDRIVEサービスにご加入いただいた場合、ゲートウェイ端末間でM2M-VPN(暗号化:IPsec)を構築できます。遠隔地の産業機械にアクセスする際、グローバルIPの取得やルータ設定など大掛かりなネットワーク整備作業を要することなく、VPNを構成することができます。
*1:三菱電機株式会社様製PLC用の通信方式
*2:オムロン株式会社様製PLCの通信方式
*3:NTTコミュニケーションズ株式会社様のm2m-xサービス技術を利用した当社独自のオンデマンドP2P型VPNサービス
■主な製品仕様
https://www.atpress.ne.jp/releases/98964/img_98964_3.jpg
■サイレックス・テクノロジーについて
サイレックス・テクノロジー株式会社(本社:京都府精華町)は、機器をネットワークやワイヤレスにつなげるハードウェア・ソフトウェアの技術を核とした研究開発型企業です。
プリンタやMFPといったOA機器やワイヤレスルータなどのPC周辺機器をはじめ、医療機器・産業機器など確実な接続性が求められる機器にもネットワークやワイヤレスのノウハウを活かした製品を提案し、ビジネスの幅を広げています。品質基準を厳格に保つため、設計・開発・生産・品質保証といった一連のプロセスを「けいはんな本社」に集約しています。海外パートナーとの連携や新市場開拓、新技術の情報収集・開発などグローバルなビジネス展開のため、北米・欧州・中国に拠点を設けています。
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