「ID Federation」サービス提供イメージ
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既に提供を開始している日本、シンガポール、タイに続き、企業のクラウドサービス導入率が高い香港、台湾、また製造業の拠点が数多く存在しているマレーシア、インドネシア、ベトナムの5ヵ国/地域で本サービスの販売を開始します。なお今後、欧州・北米へも販売エリアを拡大していく予定です。
■概要
提供開始時期 :2016年4月1日
提供開始国/地域:香港、台湾、マレーシア、インドネシア、ベトナム
お申し込み方法 :NTT Com営業担当者までお問い合わせください
■「ID Federation」について
「ID Federation」は、企業が利用するクラウドサービスをはじめとする多様なアプリケーションを、ユーザー毎に1つのIDで利用できるシングルサインオン(SSO)(*2)サービスです。
・「ID Federation」
https://www.ntt.com/idf/
企業の活動においては、クラウドかオンプレミスかを問わず、SFA(営業支援システム)や顧客管理システム、ERP、ストレージなど、非常に多くの業務アプリケーションが利用されています。また、社員に割り当てられるID/パスワードがおびただしい数になるため、これらをセキュアかつ効率的に管理・運用することは難しいのが現状です。
「ID Federation」を利用すれば、Microsoft Office 365、Salesforce、Box、Google Appsなどの1,600を超えるSaaS(*3)のほか、お客さまのオンプレミス環境にある業務アプリケーションなどについても、シームレスにシングルサインオンすることが可能になります。
また、AD(Active Directory)が社内に複数存在している場合や、ADがない拠点が混在している場合でも問題なく利用できます。
・「ID Federation」サービス提供イメージ
https://www.atpress.ne.jp/releases/96544/img_96544_1.jpg
<提供メニュー>
https://www.atpress.ne.jp/releases/96544/img_96544_2.png
【基本メニュー】
・NTT Com提供SaaSアプリケーションへのSSO
・ID/パスワード認証、リスクベース認証、AD FS(*4)連携
・IDポータル(管理者向けコントロールパネル)
・クラウドデスクトップ(利用者向けSSOポータル)
【オプションメニュー】
・アプリケーション追加
アプリケーション追加
アプリケーションパック5
アプリケーションパック10
・多要素認証
スワイプ認証(*5)
機体認証(*6)
TOTP認証(*7)
* 各国の販売価格については、NTT Com営業担当者までお問い合わせください。
*1:Identity as a Service(サービスとしての認証管理)の略。業務アプリケーションなどの利用に用いるIDの管理や認証の仕組みを、サービスとして一元的に提供すること。
*2:複数のアプリケーションを利用する際に、利用者が一度認証を受けるだけで、許可されているすべてのアプリケーションを利用できるようにすること。
*3:Software as a Service(サービスとしてのソフトウェア)の略。必要な機能を必要な分だけサービスとして利用できるようにしたアプリケーションもしくはその提供形態のこと。
*4:Active Directory Federation Serviceの略。Active Directoryで認証したユーザーに対して、外部のWebサーバーなどとの認証連携を実現するサービス。
*5:ログインリクエストを送ると、ID Federationに登録されたスマートフォン上のアプリにサーバーから通知が届き、これを指でスワイプ操作してログインが許可される認証方式。
*6:端末固有の情報を元に利用者の端末を認証する仕組み。
*7:Time-based One-Time Passwordの略。タイムスタンプを用いたワンタイムパスワードを用いた認証方式。
※ 本リリースに記載されている他社の社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。