司馬遼太郎没後20年 5社合同フェア
司馬遼太郎
国民的作家、司馬遼太郎さんが逝去されたのは1996年2月12日。今年は没後20年の節目の年にあたります。小説、評論、エッセイを通して「日本とは、日本人とは何か」を問い続けた作品群は、いまなお世代を越えて愛読され続けています。
没後20年にあわせ、司馬作品を電子書籍化している朝日新聞出版、講談社、新潮社、中央公論新社、文藝春秋の5社が電子書籍ユーザーへ向けて、司馬作品をアピールします。フェア期間は2月19日(金)から3月3日(木)の2週間。フェア実施電子書店で最大30%ポイント還元などの施策を行い、司馬作品がより手に入れやすくなります。
出版社の垣根を越えた取り組みにご期待下さい。
■参加出版社
株式会社朝日新聞出版、株式会社講談社、株式会社新潮社、株式会社中央公論新社、株式会社文藝春秋(五十音順)
■実施電子書店
楽天Kobo、Reader Store、紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto、eBookJapan、GALAPAGOS STORE、ヨドバシ・ドット・コム電子書籍ストア
■著者紹介/司馬遼太郎(しば・りょうたろう)
大正12(1923)年、大阪市に生れる。大阪外国語学校 蒙古語科卒業。昭和35年、『梟の城』で第42回直木賞受賞。41年、『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。47年、『世に棲む日日』を中心にした作家活動で吉川英治文学賞受賞。51年、日本芸術院恩賜賞受賞。56年、日本芸術院会員。57年、『ひとびとの跫音』で読売文学賞受賞。58年、「歴史小説の革新」についての功績で朝日賞受賞。59年、『街道をゆく“南蛮のみち”』で日本文学大賞学芸賞受賞。62年、『ロシアについて』で読売文学賞受賞。63年、『韃靼疾風録』で大佛次郎賞受賞。平成3年、文化功労者。平成5年、文化勲章受章。著書に『司馬遼太郎全集』『司馬遼太郎短篇全集』『坂の上の雲』(いずれも文藝春秋)ほか多数。平成8(1996)年没。
*注意:司馬遼太郎「遼」は正しくは、「にてんしんにょう」になります。