タイ・ソータス社の本社外観
製剤研究所の外観
三井化学アグロは、海外事業の一層の拡大のため、成長が見込まれる東南アジア市場における生産拠点の確保を目的として、2011年にソータス社の株式10%を取得し、業務・資本提携を進めてきました。
2013年には、東南アジアにおける当社製剤の開発機能強化を企図して、共同で製剤研究所を設立することで、更なる協業が着実に深化し、三井化学アグロにとってソータス社は益々重要なパートナーとなっています。
今般、三井化学アグロは、ソータス社の株主であるPacific Agriscience Pte., Ltd.との間で株式売買契約を締結し、同社が保有するソータス社の全株式を取得しました。この結果、三井化学アグロの持株比率は16.2%となりました。
今回の株式の追加取得により、三井化学アグロはソータス社とのより一層の関係強化を通じて、三井化学アグロ製品の市場拡大および新規製品の開発促進につなげ、東南アジアでの更なる事業強化を図っていきます。
【ソータス社の概要】
社名 :Sotus International Co., Ltd.
事業内容 :農薬・生活環境用薬剤・肥料の輸入、製造、販売、害虫駆除
設立年月日:1996年4月1日
所在地 :タイ王国ノンタブリー(バンコク近郊)
代表者 :Yanyong Prathuangwong, Chairman&CEO
資本金 :2億バーツ(約6億4千万円)