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「独創的なクルマに乗る喜びを、より多くの人々に伝えたい」個性豊かなデザインでオリジナリティ溢れる車をつくりだす光岡自動車。今回、氏のニューアルバムリリースを記念し、こだわりを持つ両者のコラボレーションが実現。MDP GALLERYでも本写真展を同時開催し、氏がこれまで撮影してきた様々なNYの情景をそれぞれのシチュエーションでお楽しみいただけます。
また、初日11日(金)17時からは、MITSUOKA麻布ショールーム / GALLERY 麻布にて中村照夫トリオスペシャルライブ(無料)も開催が決定。中村照夫の音楽、アートをお楽しみいただけます。
NY在住50年のレジェンドジャズベーシスト、プロデューサー、フォトグラファーとして活躍するアーティスト、中村照夫。
本展は日本人ジャズメンとして前代未聞の全米チャートTOP10入り(1977年『マンハッタン・スペシャル』)の快挙を成し遂げた中村照夫が4年を費やした待望のニューアルバムのリリースを記念した写真展です。数々のレコードジャケットを飾った氏の撮影したNYの情景は、70年代、80年代のNYのその時間を切り取っています。
中村氏は「写真はその時の感動をそのままカメラに納めることだけに集中して撮ってきた。その時の感動が撮れていれば、その時の時間の公証になるのです。音楽は刹那的でその時に居ないと空気を体感することは無理。」と言います。本展では、氏が撮った写真の中から厳選した作品を展示。COOLなニューヨークの世界をお楽しみいただけます。
■中村照夫 ジャズベーシスト/プロデューサー
「全米チャートTOP10入り」(1977年「マンハッタン・スぺシャル」)、1977年日本人ジャズメンとして前代未聞の快挙を果たした、ジャズ野郎、中村照夫。
1942年3月1日東京都神田生まれ、日大芸術学部中退、1964年5月単身渡米。
ロイ・ヘインズ・バンドでプロデビュー。1979年カーネギー・メインホールでコンサート。
輝かしい功績ばかりが並ぶ。しかし、この何文かだけで彼を理解してほしくはない。
文字の隙間から滲み出る、映写機光が彼の真実だ。
「必要なのは、自己のアイデンティティを絶えず強く示し続けること」(中村照夫)
『正月、雪のニューヨークで小説家、いや小説野郎、小説気違いが、ジャズ野郎と逢った。このジャズ野郎、中村照夫という名前、実にいい顔をしている』中上健次
(集英社刊『破壊せよ、とアイラーは言った』より)
■Biography
1942年3月1日東京・神田に生まれる。日本大学芸術学部中退後の64年5月に単身ニューヨークへ渡る。レジー・ワークマン(b)に師事し、スティーヴ・グロスマン(ts)やレニー・ホワイト(ds)をはじめ若手ミュージシャン達との交流を経て、69年ロイ・ヘインズのバンドでプロデビュー。その後、スタンレー・タレンタイン(ts)のバンドにレギュラー参加するなどベーシストとして腕を磨き、73年に初リーダー・アルバム『ユニコーン』をリリース。また、自己のバンド“ザ・ライジング・サン”を結成し、アルバム制作やライヴ活動を精力的に行い、全米チャートでトップ10入りし、79年には日本人として初めてカーネギー・ホールへの出演を果たした。その後もベーシストとしてだけでなく、他のアーティストの作品のプロデュース、92年、『10万人リバティー・ジャズ・フェス』(観客動員数10万人)、94年ユニセフのための『JAL ジャズ・コンサート』(秋吉敏子、菊地雅章、日野皓正などが出演)、2009年『マウントフジ・ミュージック・フェスティバル』など、大規模なコンサートのプロデューサーとしても活躍。20年以上にわたり、エイズ患者救済などを目的にしたコンサートを日米で開催して来た。
その他にも写真家やラジオ番組のDJの顔を持つなど幅広い活動を展開し、2009年12月には自身の『Cheetah』レーべルをスタートさせた。
■中村照夫 写真展「NEW YORK GROOVE」
会場 : MITSUOKA麻布ショールーム / GALLERY 麻布
開催日時 : 2015年12月11日(金)~2016年1月11日(月)
開廊時間 : 10:00~19:00
休廊日 : 毎週火曜・第一水曜
スペシャルライブ: 12月11日(金)17:00~
所在地 : 東京都港区麻布台2丁目3-3
アクセス : 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」より徒歩5分
TEL : 03-5114-5505
URL : http://www.mitsuoka-motor.com/
■同時開催
会場名 : MDP GALLERY
開催日時: 2015年12月11日(金)~12月25日(金)
開廊時間: 11:00~19:00
休廊日 : 日・月・祝日
URL : http://mdpgallery.com