
膝の痛みに対する治療の選択肢の一つ、ラジオ波焼灼療法(RFA)で使用する機器。

ラジオ波治療で使用する専用の針。超音波(エコー)で神経の位置を確認しながら処置を行います。
レントゲン画像を確認しながら、膝の状態を踏まえて治療方針を検討する織田病院長。

埼玉県鴻巣市にある医療法人社団鴻愛会 こうのす共生病院。
画像 : https://newscast.jp/attachments/jd2tieS9QJlAnjLgOFWw.png
膝の痛みに対する治療の選択肢の一つ、ラジオ波焼灼療法(RFA)で使用する機器。
医療法人社団鴻愛会 こうのす共生病院(埼玉県鴻巣市)は、変形性膝関節症による膝の痛みに対する治療の選択肢を広げるため、2026年11月より「膝関節周囲の末梢神経に対するラジオ波焼灼療法(RFA)」の本格運用を開始します。
膝の痛みが続いていても、年齢や持病、全身状態などから手術を慎重に検討する方や、手術以外の方法を希望する方もいます。一方で、膝の状態によっては人工関節手術が適している場合もあります。
当院では、患者さん一人ひとりの状態や希望に応じた治療を検討できるよう、リハビリテーションや薬・注射による保存療法、PRP療法や脂肪由来細胞を用いた再生医療、人工関節手術など、幅広い治療に取り組んできました。
今回のRFA本格運用も、患者さんの治療の選択肢をさらに広げるための取り組みです。
ラジオ波焼灼療法(RFA)とは?
画像 : https://newscast.jp/attachments/0BWErMQbHfMTijeN0Civ.png
ラジオ波治療で使用する専用の針。超音波(エコー)で神経の位置を確認しながら処置を行います。
RFAは、膝の痛みに関係する末梢神経にラジオ波を用いて働きかけ、痛みの軽減を目指す治療です。超音波(エコー)で神経の位置を確認しながら処置を行います。
治療に先立ち、痛みに関係する神経に局所麻酔を行う「テストブロック」を実施し、痛みの変化を確認します。当院では、テストブロックによって痛みが半減した方を、RFAの対象として検討します。
処置は局所麻酔を使用して行い、外来での日帰り治療が可能です。処置そのものは約30分、準備などを含めて30~60分程度が目安です。所定の適応条件を満たす場合には、健康保険が適用されます。
なお、RFAは変形した骨や軟骨そのものを元の状態に戻す治療ではありません。痛みの軽減を目指す治療であり、効果には個人差があります。すべての患者さんに適しているわけではなく、人工関節手術の代わりになる治療でもありません。
患者さんの状態や希望に応じた治療を
当院では、主に重症の変形性膝関節症の方のうち、持病や全身状態から手術を慎重に検討する必要がある方や、手術以外の方法を希望される方などについて、RFAの適応を検討しています。
ただし、年齢だけで対象を決めるものではありません。膝の痛みの程度やこれまでの治療経過、全身状態、ご本人の希望などを踏まえ、医師が適応を判断します。
変形性膝関節症の治療は、一つの方法ですべての方に対応できるわけではありません。症状や生活背景に応じて、どのような治療が適しているかを考えることが大切です。
保存療法から再生医療、人工関節手術まで
こうのす共生病院では、変形性膝関節症に対して、患者さんの状態や希望に応じて次のような治療を検討しています。
①保存療法:運動療法・リハビリテーション、薬や注射など
②再生医療:PRP療法、SVF療法、MFAT療法など(自由診療)
③ラジオ波焼灼療法(RFA):膝の痛みに関係する神経に働きかけ、痛みの軽減を目指す治療
④人工関節手術:膝の変形や症状などを踏まえ、手術が適している場合に検討する治療
それぞれの治療には特徴があり、適応や費用、リスクなども異なります。
当院では、治療法を一つに限定するのではなく、それぞれの特徴を踏まえながら、患者さんが自身の状態や希望に合った治療を検討できるよう努めています。
織田徹也病院長 コメント
画像 : https://newscast.jp/attachments/ecMku8ALZ1jEmL8iDU2v.JPG
レントゲン画像を確認しながら、膝の状態を踏まえて治療方針を検討する織田病院長。
「当院では、変形性膝関節症に対して、人工関節手術から一般的な保存療法、PRPや脂肪由来細胞を用いた再生医療まで、幅広い治療を行っています。
なぜ、これほど多くの治療法を取り入れているのか。それは、患者さん一人ひとりの状況や希望が異なるからです。
高齢であったり、さまざまな持病があったりして手術が難しい方、手術までは希望されないものの、膝の痛みによって日常生活が大きく制限されている方も多くいらっしゃいます。私たちは、そうした患者さんに対しても『何かできることはないだろうか』と常に考えてきました。
今回のRFA導入によって、その選択肢をさらに広げ、地域の皆さんが少しでも長く、自分の足で元気に生活できるお手伝いができればと考えています。」
地域で暮らす人に、健康や治療について知る機会を
こうのす共生病院では、地域の人々が健康について考え、医療や治療について知る機会づくりにも取り組んでいます。
その一つが、医療専門職が地域の小さなコミュニティへ出向く、無料の「出張講座」です。
活動の背景には、「地域の皆さんに健康や治療について知ってほしい」「最後まで自分の力で歩き、人生を楽しんでほしい」という想いがあります。
病院の中だけでなく、地域で暮らす人々と接点を持ち、健康について考えるきっかけを届ける。こうした地域活動も継続しながら、当院は地域の皆さんが安心して暮らし続けられる環境づくりを目指しています。
画像 : https://newscast.jp/attachments/OuuMuDIShdS3iJAFsp84.jpg
埼玉県鴻巣市にある医療法人社団鴻愛会 こうのす共生病院。
膝の痛みでお悩みの方へ
膝の痛みが続いている方や、手術を受けるべきか迷っている方は、まずは整形外科へご相談ください。
こうのす共生病院では、膝の状態や痛みの程度、生活背景、治療への希望などを踏まえ、患者さん一人ひとりに合った治療を検討します。
※RFAには適応条件があり、診察の結果によっては実施できない場合があります。再生医療は自由診療です。各治療の内容、費用、主なリスク・副作用等については、当院の案内をご確認ください。
お問い合わせ
こうのす共生病院
所在地:〒365-0027 埼玉県鴻巣市上谷2073-1
TEL:048-541-1131
受付時間:平日 9:00〜17:00
メール:info@kouaikai.jp
公式サイト: https://kouaikai.jp/
